遅くてもやらないよりまし

シングルマザーの会社員の日々の考えごと

第1号、はやっぱりいや…

4連休最終日。

巷では、GOTOキャンペーンなるものが行われているらしいが、基本的にはステイホームの休日にした。

…やっぱり怖い。コロナ。

連日の感染者数、知りたくなくても耳に入り、とてもビクビクする。


しかしながら住んでいる岩手県は何故か0だ。
当の住人たちも理由は知らない。
何でこんなに0なのか。謎だ。

でも知事も言っていたけれど、「1人目」になることは絶対に避けたいというのは、みんな同じなんじゃないか。
田舎へ行けば行くほど、田舎特有の噂だの村八分だのが根強いし、そうじゃなくても脆弱な医療体制、超高齢化社会、ひとたび広がったら大変なのは目に見えている。


ということで、結構みんな敏感なのは確かだ。


そんな中で、昨日午前中のラジオで、東京から岩手に旅行に来てあちこち訪れていますというおたよりが読まれていた。東京から来てみたけれど、盛岡の夜の街は危機感がないよ、という内容だった。
嫌な予感がしたが、すぐさま「不謹慎ですね」というレスポンスのおたよりも読まれた。

それぞれラジオに送っちゃうリスナーも、フツーに読んでしまう番組もすごいなぁと思った。さすがご長寿ローカルラジオ番組だなぁという感じだった。





世の中には色んな人がいて、不要不急の外出はするなといわれてもする人はいるわけで。それらを止めることは出来ない。


他人を攻撃したところで、何にもいいことはないわけで。

じゃあどうするか、となると、やっぱりあとは己次第ということになる。

だけど、そこで我慢が続いて鬱憤がたまると、やりたいことを我慢せずに自由にしている人を攻撃したくなるんだと思う。


それが広がると、辛い。
他人に攻撃されたくないもんね。誰だって。



我が家においても、留守番をさせられない次男を買い物に連れていくことがあるけれど、見知らぬおばさんに「旦那さんに預けて1人できなさいな」と言われたことが数回ある。
これだって、ある種の「攻撃」に近いんじゃないか。我慢の裏返し、みたいな。

とはいえ我が家にも事情はある。だからやむを得ないときは、子どもたちを堂々と連れていく。

ただそのうち一度は、次男が「うち、お父さんいないんだよ!お留守番はまだ怖いんだよ…」とでかい声で言い返してしまい、周囲の空気をものすごく微妙にしてしまったが…。






…ああ、みんな絶対思っている、この半年で言い古されたことだけれど…ホントに、早く終わってほしい。コロナ。

無駄にギスギスしてしまうのが、嫌だ。

そしてやっぱり、第一号は嫌だ。