遅くてもやらないよりまし

シングルマザーの会社員の日々の考えごと

続・やさしくありたい

雪が降っている。外は。

寒くないけれど、天気が悪くなりそうで怖い。

出来ることなら、雪や雨の日は家にいたい。
そうもいかないのだけれど。

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社会人1年生の、うちの契約が1軒目の住宅営業の担当さんと、ここ最近また工事やら何やらのことで連絡をするのだが…

ちょっとハラハラすることもある。
銀行の書類も、少し間違っていた。
でも気付いて良かった。

ただ、不思議なくらいまるでイライラはしない。
だって、全ての仕事が初めての人にイライラしたって可哀想だ。

平謝りされても、

そうやって失敗して覚えるものでしょう?
家が傾いてたり、お金の0が多かったら怒るかもしれないけれど、さすがにこちらも確認するから気付くし、肝心なところが最後はちゃんとしていたら、大丈夫ですから!

…と逆に励ましてみたりする。


これは優しすぎるらしい。

もっと厳しくして、いじめるくらいでいきなよ、と周りに言われるけれど、何だか社会人なりたての頃の自分を見ているようで…つい応援したくなってしまう。

致命的な失敗はしていないんだし、細かいことは良いじゃん、と思う。



あとはおそらく、子どもたちとも重なるのだと思う。
失敗して覚えなよ、完璧なんて目指さなくてもさ、大丈夫なんだよ、と…気付くとついつい子どもたちにも似たようなことを言っている。



私の親がやたら完璧を求める人だったのだ。
テストが98点だと、何故2点が取れなかったかを咎められたし、賞状をもらっても、良いところは当たり前で、細かくダメだったところを色々言われた。
あなたが完璧じゃないと、父親がいないから、とか、母親だけだから育て方悪い、とか、私が白い目で見られるの!と。



そんな経験から私は自分自身にはやたら厳しくしてしまう。
他人にも厳しかった時期があるけれど、それは違うなぁと思って今の境地に至っている。

ただ、どうしても許せない地雷を踏んだときの怒り方は、周りも焦るくらい怖い、らしい。
そうなると、徹底的に絶対許さない…らしい。
思い当たる節、ある。

子どもたちにも、命に関わることとか、誰かの変えられない部分(容姿とか)を馬鹿にすることとかは、本気で叱る。



基本的には心穏やかでいたいものだ。

天気がなるべく穏やかであってほしいのと、同じだ。