遅くてもやらないよりまし

シングルマザーの会社員の日々の考えごと

引越し準備と悩む気持ち

引越し屋さんが来て、段ボールを置いていってくれたので、張り切って荷造りをしていこうと思う。

色んなことが不安だが、不安だからこそ行動あるのみ。

手を動かしていけば、遅くても先には進むはずだ。


そんな中。

職場の後輩から、奥さんが妊娠したと報告された。
とても嬉しそうで、幸せをお裾分けしてもらったような、こちらもとっても嬉しい気持ちになった。

出来たら育休も取れたら良いと話すその後輩を、応援したいし、仕事のサポートもしたいと思った。

私が助けてもらった分、返せたらいいなと思う。


……そうしたら、だ。


先輩の中に「どうしてそんなに周りに不満が募るようなことするのかな……」と陰でぼやいている人がいた。
後輩に家族が増えることで、休まれたり負担が増えるのを、あからさまに嫌そうにしていた。


ただでさえ、うちの部署にはシングルマザーもいて休まれて厄介なのに……と。

そんなこと大っぴらにいったらコンプラ的にはダメだろうけど、不満が増えるのは事実だろう……と。


それを聞かされて、珍しく、こちらもあからさまに否定の態度を取ってしまった。

そんな風に言って、自分の親が介護が必要になったり、あなた自身が病気になったとき、同じように言われたらどう思うのですか?

……と聞いてみたのだけれど、

病気は仕方ない
だけど、子作りはコントロールできる
仕事に責任を持たないといけない


という主張を延々と繰り返していた。

それどころか、さらに下世話な話に発展しそうだったので、これは永久に平行線になりそうと思い、もう面倒でさっさとその場を去った。




家でお風呂に入りながら、じわじわ腹が立ったけれど、そんなことに時間を使うのは勿体ないから、新しい家に思いをはせた。


不安は多いけれど、やはり、楽しみだ。

これを機に、断捨離を頑張る。

物だけでなく、面倒な人との関わり方も。

もっともっと、強くなりたい。