遅くてもやらないよりまし

シングルマザーの会社員の日々の考えごと

ずいぶん間が…

ブログ、書けずにいた。

引っ越しと卒園式と…仕事と…

とにかく忙しすぎる。現在進行形で。


だから、4月までは、ブログは無理しないことに決めた。

でも辞めたくないので、ちょっとした一言は書き留めておいて、あとでまとめて書けたらいいなと思っている。



ここしばらくのバタバタの中で、自宅の引渡を受けてきた。


…そうしたら…

何と工事が終わっていなかった。


営業担当の方へ、現場担当の人からは、全ての作業が終わっていると伝わっていたのに、いざ現地に行ったら、エアコンはまだリビング床に箱が転がっていたし、外の庭は岩だらけ、釘だらけ、あろうことかタバコの吸い殻もおちていた。

営業担当さんと私でかなりショックを受けたが、現場担当の人はさほど悪びれていなくて、これからやりますんで、と言った。


…さすがに、これは、ちょっと我慢ならなかった。


営業さんは、自分の確認不足だと、とにかく謝っていた。もっときちんと見ておくべきだった、と。



営業担当の人にはとりあえず横にいてもらって、その現場担当の人に、ものすごく淡々と、静かに、すぐに作業を終わらせること、こちらが納得するまでは徹底的にきれいにしてもらうこと、上にも報告させてもらうことを伝えた。



偶然にも、その会社の少し上役の人も現場を見に来たのだが…あまりに終わっていないのでものすごい険しい顔をしていた。そりゃそうだ。


こちらにお金の入金をひたすら急かしたのに作業が終わっていないなんて、本当ならもっとキツく言いたかった。
だけど、どうしても、失敗しつつ何かと頑張ってくれた営業担当さんの手前、全力で怒りを露わには出来なかった。

理想と現実の違いとか、会社という組織の脆さとか、色々、やたら広いテーマのあれこれをぐるぐると考えた。



それでも言いたいことは言わなければ。
一生に一度の買い物なんだもの。
無償で、しかも速やかに引渡日に指摘した事項は直すよう、そして、悲しすぎる、と伝えるのが精一杯だった。



その後営業担当さんから謝りの電話があった。

人一倍、誰かに怒りたくない、苦言を呈するのが好きじゃない、そもそも揉めたくないので、昼間の時点でもういっぱいいっぱいだったけれど、とりあえずまた気持ちは伝えた。


何か色々限界で泣けてきたのだが、泣いたらさすがに業者さんも困ってしまうと思うので、よく分からない雑談をして無理矢理明るくしてみた。


しかし察しただろう。申し訳ない。

それにしてもこのよく分からない気持ち、何だろう。


…そんなこんなで、ちょっと緊張の糸は切れかけたけれど、まだ何も終わっていない。

だから、淡々と、心を落ち着けて、また、頑張る。


今は、頑張る、の一言に尽きる。