遅くてもやらないよりまし

シングルマザーの会社員の日々の考えごと

寂しいお別れ、花で慰め

6月は会社の大きなイベントがある時期だ。

そして、年によっては職場で人事異動などもある。

そんな時期のいま。

今年は、お世話になった人が複数退職し、接点がある同僚が心の病を患いしばらく休むことが決まった。

悲しい。

大きな力を止められない自分を嘆いても嘆いても、何も生まれないと悟った最近は、志半ばで去る人たちの分まで、ひとまず頑張ろうと決めた。
そして時機を窺うのだ。自分自身の変化の時機を。


残る側は悲しかったり寂しかったりするけれど、ここには書けない色んなことが悪い方に変わり、明らかに荒んできた今の空気なら、逃げるのが勝ちかもしれないし、去ることが幸せかもしれない。


だから、色んな想いは飲み込んで、新天地でもお元気で、と、心の底から祈りつつ送り出す。
コロナ禍で送別会も挨拶もないから、会えないままお別れになるだろう。

会えなくても、祈る。



そういう、荒んだような悲しいような気持ちで職場にいて、帰宅して花に出迎えられることも、朝起きて花が咲いているのに気付くことも、いまの私にとってはものすごく意味があり大切な時間だ。

鮮やかな花の色に目が喜ぶ。

黄色のハイビスカスに加えて、オレンジのハイビスカスと桔梗を買い足した。


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黄色のハイビスカスも、この前の強風で鉢が倒れてしまったので、折れかけた枝を少しだけ手入れした。
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