遅くてもやらないよりまし

シングルマザーの会社員の日々の考えごと

旋律の隙間から

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昨日はのんびりした振替休日だった

家の中を片付けたり、宿題を丸付けたり。

工作も、次男のは完成した。

木工工作で迷路を作ったのだが、適当さが災いしたのか、やたら高難易度でなかなかゴールできないゲームになってしまっていた。あまりに難しすぎて次男と笑った。


自分のための時間も少しあった。
のんびりした日は、イヤホンをしてピアノを弾くことが多い。
大学時代にアルバイトしてお金を貯めて買ったキーボードは、グランドピアノと鍵盤数が同じなので、色んな曲を弾けてとても楽しい。

イヤホンをしていると、ご近所迷惑にもならないし、集中もできる。


弾いていると、弾くのに必死なはずなのに、何故か色んな考え事が浮かぶ。

会社のパワハラや辞めた同僚のこと
コロナウイルスのこと
元夫のこと
実家のこと

あまり良くないことばかり浮かんでしまうのは何故だろう?


嫌なことがたくさんあっても、咀嚼して飲み込んで、何とか受け流しながら笑えているはずなのに、好きな曲の隙間から、色んな考えが湧いてきて、モヤモヤしつつも解決策を整理しようとしている。


そんな風にモヤモヤを浮かべつつも、満足いく演奏が出来たときは気分が良いことには変わりないので、多分、ピアノを弾いているときは、頭の中を整理する時間として機能しているのだと思う。



その演奏の中で、何故か分からないけれど、ここ最近ふいに、とある知人のことが浮かんでいた。


ずっと前からとてもお世話になっているその人、お元気だろうか。
しばらく手紙やメールのやり取りがなくて、コロナのせいで会えていないけれど、また会えたらいいな。
ピアノを弾きながら思い浮かんだということは、何か悪いことがあったのかな。

会いたいな。話したい。


…そう考えていたら、何とその人から連絡が来た。
少し体調を崩していたとのことだった。
ふと私のことを思い出した、と。


特に普段霊感は強くない私だけれど、ちょっとびっくりした出来事だった。