遅くてもやらないよりまし

シングルマザーの会社員の日々の考えごと

こうなる予想はしていたけれど

もうじき、我が家に住み始めてから1年となるので、施工業者の1年点検がある。

日程調整のハガキが来て、返事を出したら、今まで全くやり取りがなかった方から連絡が来た。

日程を決めた後、その方から「今のまー様の営業担当は誰でしょうか?」と聞かれた。

実は引き渡された後、担当さんが誰なのか分からない状態が続いていた。

引き渡すまでは、昨年新社会人だった営業担当さんが何かと気にかけてくれていた。

ものすごくハラハラする担当さんだったけれど、それはそれである意味楽しんでいたし、誠実さだけは誰よりピカイチだったので、信頼していたのだが…


電話で話しているうちに、その新人担当さんは、もう退職した、ということが分かった。


…やっぱりか…


分かっていたのだけれど、新卒入社2年目半ばで辞めてしまうことは、残念だし心配だと思った。

よほど辛いことがあったのだろうか。


1年ちょっと前のメールを見返したら、「私は一生ものの買い物に立ち会って、喜んでいただけるのも好きだから、これからもずっと携わっていきたいんです!」的なことを書いていたが。


それを上回る辛いことがあったのかな、と察した。


そして、引き渡されて担当が曖昧になって以降、明らかに業者のサービスの質が落ちた。


同じ業者が真向かいに新築工事を始めたとき、大きなスピーカーで大音量の音楽をかけて工事を始めたので、あまりのうるささに業者へ電話をかけた。

あまり業者へ怒りを伝えるのは好きでは無いが、電話を工事の現場に向けて、これだけうるさいのだと伝え、やめさせてもらった。


その他、細かいやり取りの中でのイライラが募り、半年点検のときはさっさと点検が終わってくれたらと思った。


家に瑕疵や不備はないので、まあ、最終的にはいいけれど。

人に満足しないと、お金を出す気にはなれない。やっぱり。

今の家は住み心地もいいし、買ったことを後悔していないけれど、それでも、何だかとても残念な知らせだった。