遅くてもやらないよりまし

シングルマザーの会社員の日々の考えごと

ランドセルを忘れる兄弟

先週の木曜日、長男は学童にランドセルを忘れて帰ってきた。

スキーウエアのファスナーが壊れて泣いている次男に構っていたから、ランドセルを背負っていないことに気づけなかった。

仕方ないので、ツルツルの道をまた運転して、学童へ取りに行った。


そして今朝、今度は次男がランドセルを忘れて学校へ行ってしまった。

長男が水筒とマスクを落としていったので、慌てて追いかけて、資源ゴミを出して…とてんやわんやしていたら、次男が水筒だけを手にして出かけたのに気づいたのが遅くなってしまった。


仕方ないので、ランドセルを持ち、途中までは車で向かい、途中から学校までダッシュした。


…やれやれだ。

私がもっときちんと彼らを見るべきなのだ。

しかし、小学生の必須アイテム「ランドセル」は、持っていて当たり前、という思い込みから、立て続けにスルーしてしまった。


度々書いているが、長男は発達障害グレーゾーン、次男はADHDということで、時々こちらの斜め上を行く不思議行動を取る。


例えば、長男は、まだ右と左の区別が怪しい。
これのせいで、剣道の稽古で上級生に度々怒られている。
先生は割と寛容だが、高学年から見たらイラッとするのだろう。


次男は、音楽と道徳の教科書の区別が何故か出来ない。
毎回、????と悩んでは、結局間違えて先生に叱られるらしい。
本人は一生懸命なのだが、周りは、そんなの当たり前に区別がつくでしょ、と思っているから、少し可哀想に思う。



そんなわけで、時間割を揃えるときや宿題をするときに、彼らに丁寧に目をかけてやりたいのだが…私も全てを見守りきれず、どこか抜けていて、結局みんなでしょげる。

でも、まぁ、次頑張ろう、ということで、切り替える。


最初のうちは、もっと私は私や子どもたちを責めていたのだけれど、最近は、1人で全部なんて無理!と諦めた。

忘れたり失敗したことを注意はするが、なるべくダラダラ引きずらないようにしている。

たまに虫の居所が悪いと怒り狂う母になる時があり、反省だが。


いずれ大人になったとき、困らないように、少しずつ、どうにかみんなで進歩していけたらいいなと思う。