…金曜の夜、とにかく雨への恐怖心が高まりすぎてしまい、真夜中に泣いた。
アラフォーの女性とは思えない大人げなさ。
我ながら情けない。
雨と雷恐怖症の私にとって、梅雨末期と台風シーズンは恐怖の連続だ。
線状降水帯、とか、緊急安全確保、とか、土砂災害警戒情報、とか…おそらく他の人の何倍も真に受けてオドオドしている。
岩手と九州はかなり距離があるのに、調子が悪いと、九州の予報ですら我が事のようになり怖くなる。
そして雨や雷が通り過ぎるとその恐怖心は嘘のように無くなり、ノーマルモード。
この連綿とした繰り返しが、私は怖い。
心の中が大きく振れることに、とても疲れるこんな生活を、いつまで続ければ恐怖症は治るのだろう?
考えても答えはでないので、どうにかごまかす。
そういえば今日、久しぶりにファイブミニを飲んだ。
割と小さい頃は家によく祖父の家で常備していた記憶があるけれど、最近飲んでいなかった。
あの、何味とも言いがたいけれど美味しい味が、お盆近い夏休みに、祖父母宅に預けられ留守番をしていた昼下がりを急速に思い出させた。