遅くてもやらないよりまし

シングルマザーの会社員の日々の考えごと

昨日は左利きの日だったらしい

もう間もなく今日が終わろうというのに昨日の話を。

昨日は、どうやら「左利きの日」だったらしい。

数年前の自分自身の日記を読み返していて気付いた。

私は左利き。
次男も左利き。
長男は右利き。


左利きは世間では少数派なので、生活で不便や違和感を感じることがたまにあるのだけれど、数年前の私がそれを箇条書きにしていたので、改めて再編集してみた。

…意外と色々、違和感を飲み込みながらやり過ごしていることに気付いた。


・横書きの場合、自分の字の上を手が通っていくので、書き終わると手が真っ黒になる(紙も)
・マウスを操作しながらメモを取れる(マウスは右だから)
・カウンター席は左端にいたい(ぶつかるから)
・何故かハサミを両手で使えるようになった
・バイキングのスープバーなどの注ぎ口付きの右利き仕様のお玉にいつも苦戦(最近は両方の利き手に配慮したカレーパンマンみたいなお玉もあるけれど)
・急須にも苦戦(慣れたけど)
・改札を通るときに必ず一瞬困惑
・飲食店で店員さんが正しい向きにお盆を直してくれたことにより食べにくくなる申し訳なさ
・銀行の窓口の方や宅配便のお兄さんが、ペンをわざわざ右手に差し出してくれたのを持ち替える心苦しさ
・習字では大筆は右、小筆は左というポリシー
・色んなスポーツで曲者扱いされる
・スポーツに限らず、そこはかとなく曲者のような印象を持たれる
・ドラムのセッティングを反転させても叩ける(これは単に私の特技)
左ききの割に字が上手いね、と言われる


…随分長くなった。

でも、左利きって何となくうらやましがられることが多くて、小さい頃はちょっとだけ優越感に浸れたような記憶がある。


不便なこともあるけれど、何やかんやでそれらを何とかしながら暮らす生活も、悪くないし、面白いものだなぁと思っている。