…って、かなり前のシーズンのスタッドレスタイヤのCMで織田裕二が言っていた気がする。(福山雅治だったかも)
そしてそれは真実である。
今朝は路面が凍結して、とても怖い運転を余儀なくされた。
それでも、構わず飛ばす車はやはりかなりいるので、そういう車の煽りをいかにやり過ごすか、そして自分が慌てない一定の速度をいかにスムーズに確立させるかが、雪道やアイスバーンの道の通勤の鉄則だと私は思っている。
あとは、いかにアクセルやブレーキを踏む頻度を減らして、緩やかに発進と停止が出来るか。
前を走る関東ナンバーの車はアクセルをふかしすぎて、度々後輪が空転していた。
止まるときもブレーキを強く踏み過ぎなのか、やはりタイヤが滑っていた。
どうかご安全に、と心の中で応援した。
自慢、でもなんでもないのだけれど、今シーズン、私はスタッドレスタイヤを新調した。
その時、悩んだ末に、これまでの自分のドライバー歴の中で一番グレードが高いタイヤを購入した。
毎年、とても怖い思いをするし、ストレスもたまるので、数シーズン使うし、自分の心の安寧の一つになるならば、と思って、スタッドレスタイヤに初の2桁万円をかけた。
…これ、本当に買ってよかったと、乗ってみて思う。
良いタイヤは滑らない。
少し滑っても、きちんと止まるし、コントロールがきく。
もしかしたら、私の運転技術が昨年より向上している、という要因も若干、若干はあるかもしれないけれど、今年、足がすくむほどの怖い思いをほとんどしていないのは、タイヤの効果が大きいと思う。
自分が良いと思うものにお金をかけて、いらないものには使わない。
…これも、大人になって徐々に出来るようになってきたことで、これから私が大切にしたいことでもあるなぁ、と、いつもの倍の時間をかけて会社に着いたときに、ふと思った。