遅くてもやらないよりまし

シングルマザーの会社員の日々の考えごと

うらやましいはほどほどに。

3月も残り少なくなり、いよいよ新年度が始まろうとしている。

既に人事異動は発表されているけれど、その発表以降、一部の同僚と話すのが億劫だと感じている。

会社という組織があれば、色んな人がいて当たり前で、そこにはいい感情ばかりがあるわけではないのもまた、仕方ない。

今年は比較的色んな人が昇進昇格した人事異動だったのだが…

とある人が「何で私が偉くなれないの?」とか
「あんたより私のほうが仕事できるのに、何であんたは昇格してるの?」とかヒステリーを起こしてものすごく不機嫌になっていた。

…笑いながら冗談交じりで言っているのかと思いきや、目が笑っていない。

うらやましいという気持ちは、自分を高める原動力になり得るが、過剰だと劣等感や攻撃、意地悪なネガティブさを高めてしまう。


それにしても、絡まれた相手である昇進した人は、よせばいいのに、全く悪気なく「私管理職なんて出来ないですぅ、誰かもっと他に適任いますからぁ…」とか言ってしまい、妬んでいる人の心の火にガソリンを注いで大変なことになっていた。


うう、面倒。


…こういう抗争には、いたずらに首を突っ込まないのが一番だ。


どちらの愚痴にも、肯定せず否定もせず「なるほど、そういう意見なのですね」と返し、時が経つのをひたすら待つ。


白黒つけないのも、社会人として穏やかに生きるために時には必要な処世術なのかもしれない。