息子の工作。
武田信玄をイメージした上で、自分がかぶりたいと思う兜を作ったらしい。
牛乳パックと赤いガムテープ、100円ショップの端切れ布と千代紙で作った割にはなかなかそれっぽい。低予算。
端切れと千代紙、黒い紐がつく前は、某、鯉の野球チームの赤いヘルメットのようだったけれど、千代紙は一気に和風に引っ張り込んでくれるなぁと感心した。
「戦じゃー出陣じゃー」とか言っている。
でも一方で、先日の終戦記念日のニュースを見ると、「戦争は怖いんだな」とも言うし、身近なところでは「ケンカはいやだ」とも言う。仲がいい方が楽しいじゃん、と。
そうそう。
戦国武将の生き様は、確かに今のドラマを見たら、かっこ良くて憧れるのも、分かるけれど。
人間関係は良好に越したことはないのだよ、息子よ。
そして、今は「残りの宿題」と戦って…と願う母である。
あともう少しだ…終わりが見えてきた。