遅くてもやらないよりまし

シングルマザーの会社員の日々の考えごと

グレーゾーンでもいいじゃない

うちの子供たちは二人ともそれぞれに何らかの持病がある。

長男は、慢性副鼻腔炎。鼻が弱いらしく、よく鼻血を出す。

次男は、アトピー性皮膚炎。とにかくあちこちをかゆがる。

共通して言えるのは、アレルギーであること。

なんせ母の私もアレルギーなのである。きっちり遺伝したということで、申し訳なさを感じる。

次男は卵アレルギーで長らく除去食を保育園に出していただいていたが、今度負荷試験を受けて、大丈夫ならば除去食を卒業できることになった。
食べられるのに食べられない、食べたいのに食べられないというのは、つらいものだと思う。
今回の検査結果がいいことを祈る。


長男、次男どちらにも言えることだが、慢性疾患の場合、通院がしんどい。
私の休日は基本的にはカレンダーどおりで、働きながら通院するとなると、必然的に土曜日の午前中に連れていくことになるが、これがまあ、大抵混雑している。
複数の病院をはしごしようにも、まず困難なことが多い。
あとは、きちんと記憶しているつもりでも、通院の間隔を時々間違えてしまう。
はたと気づいたときには薬がない、休みもとれない、次の土曜まで待つ、症状が若干悪化する、悪化してもしなくても怒られる、みたいな悲しいスパイラルを何度か経験している。
最近は随分そんなことは減ったけれど、つい先日うっかりしていて皮膚科でやんわり叱られてしまった。反省。


彼らの不調に気づいてやれるのは私だけなので、まず今は頑張るしかないけれど・・・。


余談だけれど、母の私には、少数派のアレルギーがある。
納豆アレルギーである。
納豆を食べると間もなくして具合が悪くなってくる。
今日初めて知ったけれど、漁師さんやサーファーの方に一定数いるのだとか。
そうか。単に大っ嫌いというだけでなく、理論に裏打ちされたものだったのか。
小学校のころからそうだったのだけれど、今日、その不調にお墨付き(?)をもらえたような気がして、少し感動した。