遅くてもやらないよりまし

シングルマザーの会社員の日々の考えごと

ルー大柴氏よりも適当な英語で歌を歌う息子たち

我が家の二人の息子たち。
小2と年長の彼らは、世間の流行にきっちり乗っかり、ポケモンやにゃんこ大戦争仮面ライダープリキュアなど、テレビやその他メディアからいろいろと知識を蓄えている。

出来れば、学校の勉強も同じように知識を蓄えてほしいと思うけれど、やはり好きこそもののなんとやら、というか、吸収度合いが違うなあと感じる。

そんな中でも、二人それぞれに好き嫌いの個性があるのが面白い。

長男の方はある程度字を書けるためか、気に入った物事を文字に起こして「リスト化」することに凝っている。
麒麟がくる」をきっかけに、戦国武将に凝っている彼は、天文10年ごろの戦国武将の名前を自由帳に次々と書いていた。

ただ、天文10年ごろならば「長宗我部元親」はちょっと違うような気も・・・?
(歴史にそれほど明るくない私は、きっちり訂正してやれない申し訳なさもある。)
正誤はともかく、やる気を尊重したいと思って眺めている。

一方の次男は、まだひらがなの一部しか書けないためか、文字よりも体で表現することが多い。
とりわけ歌が好きらしく、何度か耳にした歌は適当な歌詞ですぐにまねして歌っている。じっと見ていると照れてやめてしまうけれど、たいていは謎の振り付けがついている。

最近は長男も混じって合唱していて、何ともほほえましいが、兄弟ともまだ英語に関しては知識が乏しいせいか、英語の歌詞が混じるときは、なんとなくごまかして適当に歌っている。

それを繰り返し聞きながら台所でご飯を作っていると、その超絶適当な英語風歌詞の方で私の脳内にその歌がインプットされてしまい、後々自分もその適当な英語の歌詞で無意識に口ずさんでいることがあり、ハッとする。

 

繰り返し同じことを見聞きするというのは、記憶するために大事なんだな、と、こんなところで実感してしまった。