遅くてもやらないよりまし

シングルマザーの会社員の日々の考えごと

drifter

昨日の夜の満月はとてもきれいだった。
雨雲が迫っていたので遠くの空は暗かったが、その前まで降っていた雨で空が澄んだのか、とても明るくて、カーテンから光が漏れていた。

子どもたちは寝静まっていたから1人で見たが、あまりにきれいだったからむやみに人に見せないで独り占めしたくなるような、そんな月。


そんな時に、ふいにMoon Riverという曲を思い出して、派生的に思い出した、キリンジの曲。




この曲の歌詞は、幾重にも深い意図がある気がして、解釈が難しいな、って思う。

辛くても生きていく決意の歌にも取れるし、これからもずっと一緒だよ、というプロポーズにも取れる。

それは人によって様々で良い気がするのだけれど…何だろう、聴いていてとても落ち着く。

色々あるけど大丈夫だ、どんなに辛くてもどこかで心が繋がっている、と歌に励まされているような。

語彙力のない稚拙な感想だけれど、1人で夜や明け方に色々思いながら聴きたい曲。

あまりこの曲を良いと共感してくれる人が周りにいないが、何年経っても色褪せない名曲だと思っている。


キリンジは、特にもう2曲大好きな曲がある。
エイリアンズと愛のcoda。


これもまた、何年経っても聴いてしまうし、聴いていると曲の世界に浸ってしまう素敵な曲だ。