遅くてもやらないよりまし

シングルマザーの会社員の日々の考えごと

半月も経っていた

最後にブログを更新してからというもの、仕事も家もさらに多忙になり、気づいたらゴールデンウイーク最終日の夜になっていた。

 

仕事は、あまり詳しくは書けないが、新しい作業の講習会で、のべ数百人に説明しなくてはならないので、声も体力も知識もフルスロットルで取り組まないといけない。

今は踏ん張りどころだ。

 

家の方は、今日、息子の剣道の大会に行ってきた。割と大きな大会で、勝ち上がれば日本武道館の全国大会への切符を手にすることが出来るものだった。

 


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結果は負けてしまったが、制限時間を目一杯使い、さらに延長戦もしたりと、できる限りの戦いをした結果なのだから、息子の力の現在地が分かって、収穫はあったと思う。

この大会の少し前に体調を崩し、治ったものの後遺症の咳が止まらなかったことが悔やまれるが。

体調管理もまた勉強だと思うから、息子にとっては、勝ち負けだけでなく、あらゆることが学びだ。

 

素人なりに見た感想だが、6年生になると、剣道が好きで前向きに取り組みグングン伸びる子、上手いけれどどこか後ろ向きで、親に言われてやっているのかな?という姿勢の子、これまですごく上手いと思っていたけれど今はちょっと何か葛藤があるのかな?という子…色んな意味で差が見えてくる。

そして、お互いに稽古を重ねているだけあり、小手先だけの技やまぐれの動きでは勝てなくなる。

 

今回、とある試合で、一本を取ったあとに足を踏み鳴らして喜びを爆発させた結果、直後に一本取り消しとなっていた選手がいた。

剣道は武道なので、一本取ったあとに相手への敬意を欠くと一本を取り消される。

ガッツポーズや雄叫びなど喜びを体で示すことが御法度だ。

 

長男曰く「〇〇くん(その選手)、何かどの試合も、今までと戦い方が違う気がする」と言っていた。「前は静かで冷静に上手かったのに、何かトゲトゲしている」「相手に対してちょっと煽る感じがある」と。

大会に繰り返し出ていると、繰り返し試合したことがある人の戦い方が見えてくるらしい。(戦い方が見えるからといって勝てるかは別問題なのだが…)

 

6年生って、多感になりだす年頃だから、反抗したくなったり、自分の考えを貫きたくなったり、自分に自信を持ちすぎたり逆に持てなすぎたり、人それぞれに課題に直面する頃なのかもしれない。

 

うちの息子も、どんなに正論を言われても受け止められずにふてくされて、さらに厳しく叱責されてもっとふてくされて、みたいなこともあるので、そこに大人がどのくらいどういう風に関わるのが良いのか…親もまた、悩みつつ昔を思い出しつつ試行錯誤していく必要があるのかな。

 

 

頭の中には、文章にしてアウトプットして残したいことがたくさんあるのに、体力のなさからためてしまっていた。

 

しかし、尊敬するブロガーの古賀及子さんが「5秒のことを200文字で書けばいい」と言っていたことに目からウロコな気持ちになったので、また少しずつ短くても自分の気持ちを残していきたいと思う。