度々記事に書いている長男の剣道のこと。
ここまでコロナ患者が増える前、息子は初めて試合のメンバーに選ばれて、規模は小さい大会だったが、ついにデビューを果たした。
書こう書こうと思いつつ大分日が経ってしまったけれど。
今回は、同じ学年の子が息子以外にエントリーしなかったため、相手は全員1学年上の子たち。
朝は緊張して青白い顔をしていたが、勝てなくても良いけど、ただ立ち尽くすのはもったいないから、攻めに行ってみなさいな、と声をかけ、いざ会場へ。
今回は、息子より下の学年の子はエントリーなし。つまり全体でたった一人最年少だった。
上級生しかいない道場で、上級生に遅れ気味で準備運動をしているのを遠くから見てハラハラしていたら、あっという間に試合の時間に。
今回は総当たり戦だったので、何回か試合を出来て良かった、その中で1本でも取れたら、自信がつくのではないかな、と思っていた。
そうしたら。
最終的に、一試合は引き分けたが、残りの試合は2本もしくは1本を取り、無敗で帰ってきたのだった。
楽しかった!と言いながら。
これにはとても驚いた。
嬉しいよりも、驚いた方が何倍も大きかった。
まだ始めたばかりの者同士だったからか、試合自体はテンポ良く、とはいかなかった。
しかし、緊張で立ち尽くすどころか、延々と攻めて場外の反則を取られるほど、動き回っていた(苦笑)
冬休み、毎日何か1つ、剣道の練習をしなさいと声をかけて、多い日少ない日あれど、何かはやっていた。
それがきちんと結果に残ったことは、きっと自信につながったんじゃないだろうか。
そうだったら、良いなと思う。
コロナ対策でかなり遠くから見守る形にはなったが、カメラが趣味の他の保護者の方々や先生から、撮影した写真を後でたくさんもらった。
またコロナ患者が増えたので、稽古も試合も思うとおりには出来ないが、これからもコツコツ出来ることを頑張ってもらえたらいいなと思う。