昨日の朝。
Googleフォトからの通知が来ていた。
3年前の今日を振り返りましょう、というような内容だった。
そこには、長男と祖父が笑って写っていた。
祖父は昨年亡くなり、もうこの世にいない。
その頃、夫から逃げて実家へ帰っていた。
今年のようにマイナス15度以下の朝が続いて、とにかく何もかもが嫌で泣いていた。
そんな時に、息子たちを連れて雪遊びをしてくれたのを、何となく写真におさめたのだった。
まさかその2年半後の同じ日に、祖父の葬儀をして、丸3年後には写真でしか会えないなんて当時は夢にも思わなかった。
また来年も遊ぼうなー!とアルフォートの箱をくれた祖父に会えないんだなぁ。
お葬式のときよりも、今回の方が悲しさが強かった。Googleフォトに泣かされた。不覚にも。
そして、たまたま今日、妹から連絡があった。
今度は祖母が入院した。
そして、膵臓に腫瘍が見つかった。
余命の宣告があったようだ。
……何とも、悲しい。
ただ、コロナ禍でもあり、大雪で道もひどくなっているので、会いに行けない。
私に出来ることは、何だろうか。
子どもたちとも考えてみようと思う。