遅くてもやらないよりまし

シングルマザーの会社員の日々の考えごと

遅いバレンタインデーと早いホワイトデー

少し前の話になるけれど、彼からもらったバレンタインのお返し…ホワイトデーの話。


私は、先月のバレンタインデーはインフルエンザだったので、彼にあげる前に、事前に悩んで選んで買ったチョコレートの賞味期限が切れてしまった。

仕方なくそのチョコレートは私が美味しくいただいて、改めて、買い直した。


2人でスーパーへ買い物に行くとかなりの確率で彼が自分のために買っているパイの実。好物らしい。
箱にぎっしり詰まっていたらワクワクするんじゃないかと思って。

どうせあげるなら、好きなものを。

そう思って購入し、インフルエンザが完治したもうじき3月、という頃に渡したら、え?もう3月じゃないですか!と笑いながら受け取ってくれたのだった。

…そして今。


俺、一度食べてみたかったんです!だからぜひ、一緒に食べましょう!と言いながら、子どもたちがいないタイミングを見計らって手渡してくれたそのチョコレートは、あのゴディバだった。


…食べるのがもったいないくらい、きれいなチョコレート。

色々と予定通りにいかなかったダメダメな私がもらうには、どうにももったいないような気がした。

でも、彼が言うには「好きなものを覚えていてくれた」ことを実は結構喜んでくれたらしい。

全然ダメな初バレンタインだったが、そこは伝わって良かったなぁと思った。


金色の箱に入ったチョコレートは、どれもとても美味しかった。
子どもたちが寝静まったあと、夜中の甘味という背徳感とともに食べたチョコレート、あれは本当に美味しかったな。


一度には食べ切れなかったので、また次泊まったときで、体調が悪くないときに一緒に食べようと約束して大事に保管して、少しずつゆっくり味わっている。