事の発端は、土曜日。
定期検診にかかりつけの歯医者へ行き、歯石を取ってもらい口の中をチェックしてもらった。
そうしたら、上の親知らずが1本、小さな虫歯になりかけていた。
とりあえずこれ以上虫歯が進まないようにと、歯の一部を軽く削った。
そうしたら、これまで経験したことのないような
キィィィン
という激痛が走った。
軽く詰めてもらい、帰宅したが…
風が沁みる
食べものは痛い
頭は痛い
ということで、昨日会社を早く出て急遽再診。
色々勘案して、抜くと決断した。
親知らずじゃなければ残したいと思うけれど、親知らずなので。無くてもいいかと。
…下の親知らずを抜いたとき、当時のかかりつけの歯医者でお手上げで、大きな病院の口腔外科に行かされた。
そして1時間のオペの末、やっとで抜いた。
数日間、顔はこぶとりじいさんのように腫れた。
その時の恐怖から、今回もおどおどしていたけれど、上の歯はあっけなかった。
あまりにおどおどしていたようで、普段は怖いときもある院長先生が、めちゃくちゃ優しく励ましてくれた。
すぐ終わるからねー…ほれっ!
所要時間、約1分。
おもわず、もう終わりなのですか?!と聞いてしまった。
私、上手いのよ~親知らずを抜くの得意なの!
…と、もうじき古希を迎える先生はにっこりして、もう大丈夫だよと励ましてくれた。
その後、順調に回復している。
ずっと何となく血の味がするけれど、気になってはいたので、抜いてすっきりした。