遅くてもやらないよりまし

シングルマザーの会社員の日々の考えごと

何もなくても歩けさえすればいい

タイトルは、SuchmosのMINTという曲の歌詞の一部。

大好きなバンド、SuchmosのベースのHSUさんが亡くなったそうだ。
32歳。若すぎる。

闘病していたとのこと。
若いから、進行が早かったのかもしれない。
きっと、かなり辛かっただろう。



Suchmos、大好きなバンド。

HONDAのヴェゼルのCMソングになったSTAY TUNEを初めて聴いたとき、そのかっこよさに雷に打たれたみたいにショックを受けて虜になった。

それ以来、彼らが出した曲は全て、何回も何回も聴いた。

紅白歌合戦に出ていたSuchmosだけを見た人は、言い方は悪いけれど、柄の悪いお兄ちゃんたち6人組、と思った人もいたかもしれない。


でも、MVやライブ映像を見ると何だかとても楽しそうで、かっこ良くて、何だかんだで仲も良さそうな空気で。
仙台のライブに行き損ねたことを悔やむ。


何もなくても歩けさえすれば
何もなくても笑えていれば


…歩くっていうのは、単に歩行ではなくて、きっと、日々を先に進むという意味でもあったのかな、と、勝手に推測する。

そうして、亡くなってしまった今、その歌詞が身にしみて悲しい。

だけど、音楽や映像や、確かにそこにHSUさんが生きた証は残っている。


ご冥福を祈りつつ、これからも何度も好きな曲を聴き続けたいと思う。