遅くてもやらないよりまし

シングルマザーの会社員の日々の考えごと

何やかんやで今が幸せ

はてなブログ10周年特別お題「10年で変わったこと・変わらなかったこと


出遅れた気がするけれど特別お題の記事を。
この1週間忙しすぎてやっとブログを書ける。
読者さんにいきなり大量のスターをつけるかもしれません。いつもそんな感じでまとめ読みしてしまって、ごめんなさい。


さて本題。

10年前。2011年。

今の勤め先に入社して3年目だった。
震災対応に追われる先輩たちを見ても何も出来ない中で、3か月遅れで出た人事異動。

親会社への出向を言い渡された。

親会社では、色んな部署を回ったが、即戦力で朝から晩までスケジュールぎっちりの部署もあれば、教えるの面倒だから朝から晩まで座っていろという部署もあり、慣れないのでとにかくストレスがたまった。

そのあと翌年には今の会社に戻って、結婚と妊娠で仕事は少しペースダウンした。
しかし、出産で促進剤を使った影響で出血多量で生死をさまよい体調は戻らず、夫も協力的ではなく、とにかく毎日明日まで生きよう、その先どうするかは明日考えようと思っていた。


そこからの数年、次男を産んで離婚するまでがおそろしく闇のようなどん底で、気付いたら20代は終わっていて、やっと自分のペースで生きていくのが心地良いと思えるようになって、そのあと新居を構えて、子どもたち2人とも小学生になった今、気付くと10年経っていた。


文書で書くとサラッとしているが、毎日明日が来ないような気がしていた当時が明らかに人生でどん底だったと思う。


今は今で持病も残り、コロナ禍だし、子どもたちの問題は一難去ってまた一難だし、仕事はやばい人がいて、悩みは絶え間ないけれど、それでも、あの頃よりもストレス耐性は明らかについている。

面倒なことも嫌なことも両手を広げてばちーんと受け止めていたのが10年前なら、今は、面倒ならば避けてみたり、諦めてみたり、逆にバットで打ち返したり、攻守のバリエーションが増えたような気がする。


あと10年後、どうなっているだろうか。
防御力が弱まってボロボロか、攻撃力が異常について無敵なのか、はたまた現状維持なのか。


いずれ、時の流れが変えてくれることはあると、この10年、学んだ。