遅くてもやらないよりまし

シングルマザーの会社員の日々の考えごと

子どもたちとの時間

案の定、休みとなった子どもたち。

学童も閉鎖、子どもたちは完全にステイホーム。

やむを得ず仕事を休み、半分だけ行ったり丸1日休んだりしながら面倒を見ることとなった。

今日は半休を取り、半日で必要なことを終わらせたあとで午後は家で過ごした。

一般的な価値観として、小1と小3を家で約9時間留守番させるのは、普通のことなのだろうか?

私はそれはさせられないと思っている。
午前中4時間ですらとても不安だ。
だからガスはロックをかけ、やってはいけないことをデカデカと貼り紙して、小腹が空いたときのおやつを置き、こちらから安否を知れる連絡手段を何か用意して、もっと不安なら知人や仲良しのご近所さんにも声をかけて、何度も声をかけて出かける。

職場の一部の人には、もう小1と小3なら留守番出来るんじゃね?と言われたが、頑として聞かないで希望を押し通してしまった。

甘やかしすぎなのだろうか。
でも私はそうは思わない。

ということで、突如として生まれたステイホーム、どう過ごすか。


まずは健康観察と消毒。
幸いに子どもたちは元気だ。
現時点では我が家に濃厚接触者となった人は誰もいない。
しかし明日は分からないから、注意して見る。


そして、その期間勉強もしないといけないので、自作のドリルを作ってみたが、追いつかないし2人分は大変なので、今日、某百円ショップで買ってきた。
それをベースに色んな問題を作って解いてもらおう。

その昔、貧乏学生だった頃に家庭教師をしていた。さらに、かけもちで「やってて良かった~」というキャッチフレーズでおなじみの塾でも採点スタッフをしていた。
どちらも楽しくて仕方なかったので、勉強の面倒を見るのはとても好きだ。


子どもたちは学校へ行き、私は会社へ行くといういつもの生活はそれはそれで好きだが、たまには、家の比率が高くあるのも良いかなと思う。

仕事が出来ないのはシングルマザーとしてはかなり痛手だ。
でも、腹をくくる。今は。
子どもを守るのも仕事のうちだ!と腹をくくる。


しかし、外へ遊びに行けず、体力を持て余した息子たちは、うるさいうるさい。

家の中でサッカーをし出したので叱りつけ、今度はあちこちにゴルフボールが転がり、竹刀を振り回そうとして、最終的に私の強烈な雷を落とされた息子たちだった。

仕方ないので新聞紙を丸めて即席竹刀を作り、素振りをしてみた。紙なら竹刀や木刀よりはマシだし、ボールのように飛ばないし、割と楽しめたので良しとする。



…こうして、彼らは今は元気だが…

やはり近くまで迫るコロナウイルス、未知なので怖いなと思う。
かかった人も助ける立場の人も、かかっていない周りの人も疲弊する今、辛い。


子どもたちに雷を落としながらも元気に過ごせている今を大切にしつつ、健康でいられるように…出来ることはやっていかなければ。