やっと日記を書く余力が少し。
目を覚ましたときまだ外は暗かったけれど、明るくなってきた。
コロナに感染した長男は、ほぼ回復に向かっている。
最初2日くらいは熱も高くしんどそうだった。
話しかけても会話が噛み合わなくて焦った。
長男へかまけていると、異変を察知した次男は輪をかけて甘えん坊になり、抱っことかギューッてしてよとくっついてくる。
くっつかれるとうつるのではと焦り、離れなさいと諭して泣かれる。
しかしその間も長男は具合悪そう…というこのループが丸2日間続き…あーもうこれは全滅だ、と覚悟した。
もう、やれるだけやる!と割り切り、エプロンと、着替えや食事みたいなノーマスクの時はデカいゴミ袋に穴をあけたものを身につけて長男をお世話して、脱いで手洗い消毒をしたあとで次男と接して、合間に立ち寝したり好きな飲み物を飲んで少し自分を甘やかしつつ。
3日目に長男の熱は嘘のように下がった。
次男は…元気だった。この流れで絶対うつると思ったのに。
むしろ、家にいるのが飽きたらしく大暴れして私に雷を落とされていた。
私も特に体調の変化は無かった。
そして、明日からは仕事再開。
数日はまだ長男が家にいる必要があるのでリモート勤務の許可をもらった。
とりあえず…まだ全然油断は出来ないが…少しだけホッとした。
家にいる間、手が空いたときはひたすら裁縫をして、子どもたちの穴があいたズボンの修繕に勤しんだ。
学生時代、家庭科の成績は2だったけれど、少しは経験値が上がったとしたら、ステイホームで得られた成果かもしれない。