遅くてもやらないよりまし

シングルマザーの会社員の日々の考えごと

ゴタゴタしてても腹は減る

数日前、今年初めての積雪があった。

朝起きてカーテンの外をおそるおそる覗くシーズンの到来だ。


その日の夕方、子どもたちを迎えに行くと、ものすごく寒いのに、次男は半ズボンで出てきた。

外気温計、0度。
…いくら何でも声かけてちょうだいよ先生、と思った。

確かにうちは落ち着きないし強情だし、色々ムカつくことも多いだろうけれど、さすがに風邪引きそうな行為は強めに止めてくれよ、と。

長袖の服を全部汚した僕が悪いから半ズボンで帰ってきた、と次男。



こういうことを寛大に受け止められるときと、全く許せないときがあるけれど、今回は後者。

しかし、先生を責めても何も起きない、と脳内で整理した私は、日頃の次男の色々を対応しきれない自分が悪い、という心の整理にしてしまった。


これが先週半ばくらいのこと。


しかし、日頃から続いている連絡帳へのダメ出しのようなコメント(忘れ物あり、丸付けの抜けがあり、時間割間違えているなど)があり、前々からその都度落ち込んでいたそれに対して、何か気持ちがプツッと切れた。


次男の行動をきちんと評価したり、丁寧に療育のような接し方をする気力がぷっつり切れてしまい、とにかくひたすらキツく叱ってしまうことが続いたこの数日だった。


事情を知らない学校からのレスポンスは、「チェックリストを作ってみては」「ペアレントレーニングを受けてみては」など、親に新たな取り組みを推奨してくる。

それにさらに追い詰められてしまい、金曜の朝、「先生はネガティブな意見か、親に頑張るよう言ってくるアドバイスばかりで、これ以上頑張れないのに同じ事を言われるのは辛いだけなので、それならば期末面談は行きません」という趣旨の内容を書いて次男に託し、その後金曜から朝まで、連絡帳を見るのを拒んだ。

何か書いているのだろうが、見た結果、必ず次男を叱りつけてしまうのが嫌だったから。


どんだけ頑張っても先生から見たら残念な子なのはもうこれまでの毎日の連絡でよーく分かったから、ほっといてくれ、という投げやりな気分。


当然、少し落ち着いたら話をする必要はあるが、今は私自身のインプットもアウトプットもいつもの7割増しで閉鎖的なので、一旦逃げたい。現実から。


でもお腹は空く。
せめてこのバタバタに乗じて小食になって痩せてくれないものか。

f:id:MAKRURY:20211205143732j:plain