先日、次男の英語教室の授業参観があった。
ネイティブの外国人の先生のレッスンの日だったのだが、先生は来日してまだ日が浅く、日本語がほとんど話せなかった。
そんな中で、次男はあろうことか筆箱を自宅に忘れ、筆記用具がなかった。こら…(-_-;)
何も言えずにうつむく次男を見て、咄嗟に
Excuse me.
Sorry, he forgot his pencil case.
May I use this pencil and eraser?
と、先生に話しかけてみた。
きちんと通じたらしく
OK!Of course!
と返してくれたので、Thank youとお礼を伝えた。
このやり取りを見て、次男がとても感動してくれて、かーさんすげぇぇ!と言って俄然やる気を出し始め、私も久々に英語で話したらきちんと通じて、とても嬉しかった、という出来事だった。
よく咄嗟に出てきたなぁ、私、と自画自賛してしまった。文法は厳密に言えば正しくないかもだけど、通じたことが嬉しいのだ。
その先生と帰り際にも少しお話出来て(※お互いに日本語と英語混ぜ混ぜで)嬉しかった。
そして…話題は変わるけれど。
ああ、大雪。
降っても降ってもずんずん積もる。
でも、仕方ない!冬だもの!と、諦める。
最強寒波、とマスコミは煽るけれど、岩手にいると、これはある意味で通常運転の風景だとも思う。
ましてや、豪雪…とまではいかないが雪深い地域に実家がある身なので、腰の高さまで降って途方に暮れたり、マイナス20度以下になって逆にハイになったりした幼少期の記憶もあるというのは強いのかもしれない。
ホントは怖い。雨のときみたいに、予期不安もある。
災害は起きてほしくない。
震える手を握りしめて、怖い気持ちを隠しておそるおそる運転している。
でも、何とか気持ちを奮い立たせている。