遅くてもやらないよりまし

シングルマザーの会社員の日々の考えごと

あにもーず~世界は広い~

次男が英語教室に通い出して約1か月。

予想をはるかに上回って楽しんでいる。


アニマルズ、の発音が「あぁにもーず」になっている。
すごいな。耳が良い。(親バカだ)


外国人の先生とも、かなり仲良くなって帰ってきた。
大方予想通りの展開だ。


何故なら、彼はとにかく人見知りしない。
誰とでも最初から明るく話して、誰にでも、良くも悪くも同じように自己主張がはっきりしているのが一番の長所でもあり、短所でもある。


しばしば、落ち着きがなく、典型的な発達障害の子、と言われるが、彼のその物怖じしなさは、欧米圏の方々とコミュニケーションを取るとき、割と良い方に作用する。


数年前、保育園の時も、国際交流会的なイベントで民族衣装の外国人の方が来たとき、みんな少し後ずさり気味の中、次男だけが「そのお洋服のいろ、お日さまみたい!きれい!」と近づいてハイタッチをしたらしい。



英語教室でも、迎えに行くと、「次男くん、発言してくれるし、積極的に課題にトライしてくれるからナイス!」というようなことを言われることが多く、いつもヒヤヒヤしつつ預けている身としてはホッとする。


彼の性格上、合っているのかもしれないと、習わせてみて、思った。


一方、比較的年輩の学童の先生や、学校の先生(ベテラン)とはあまり相性が良くないのか、とにかく苦言を呈されることが多い。

もちろん義務教育のルールや、今の居場所である学校の生活をつつがなく送るのは彼にとって大切で、身につけるべき力だから、頑張ってもらいたいとは思う。
だから、悪いことは雷の如く叱るし、やるべきことも応援しつつ叱りつつ何とかやってもらう。


しかし一方で、仮に「みんなと同じ」がパーフェクトに上手く行かなくても、挫けることはないし自分を卑下することもないんだよ、まあ何とかなるよ、とも思う。



今いる世界で100点を取ることだけが全てではないのだから。

発言しすぎ、しゃべりすぎ、と、疎まれないところだってあるんだし。
むしろそれを良しとする空間だってあるんだし。


その一端を知るチャンスが英語教室でもあるのかな、と思う。


将来、次男が彼自身の居心地の良い環境を探すため、力を生かすための参考にもなればいいな、と思う。