遅くてもやらないよりまし

シングルマザーの会社員の日々の考えごと

連休明け。

月曜に、いつも通りの朝が来てついに日曜でゴールデンウイークは終わった。でもまだ、ちょっと休みたい。

あっという間だったような長かったような。


あまりに休みが長いと、それはそれで何だか気持ちが行き場を失うので、このぐらいが良いのかもしれない。

連休明けは、こどもたち、特に下の子の体調不良を心配していたけれど、案の定、少々調子が悪いようだ。

学校へ行くのを憂鬱そうにしている。

前にも書いたのだけれど、次男は集団生活でみんなと同じことをするのが苦手だ。

シーンとしている時間が苦手だ。

苛立ってくると思ったことを容赦なく言葉として声に出すので、どこへ行ってもヒヤヒヤする。


保育園はとても大らかな保育園で、そういう部分をうまいこと宥めてかわしながら保育してくれていたということに、今さらあらためて感謝の気持ちでいっぱいだ。


小学校はそうも行かず、毎日のように叱られ、最後はみんなの前に立たされたりしてしまうようで…どうにも居心地は悪いようだ。
先生からも毎日のように連絡帳に、今日はあれがダメ、こんなことで叱った、のオンパレード。


本人のせいで、本人が悪い、といえばそうなのだけれど、一個人として次男と接すると、なかなか面白いし、考えて色々と行動できるようにもなってきたと思う。

それでもやはり、小学校生活の大半をしめる集団行動に難があるのは、彼も辛いし先生もイライラするだろう。



幸い小学校は、特別支援教育に強い先生が何人もいるので、すぐ行政や医療機関とつないでくれるし、たまに学校へ行くと、担任ではない特別支援専門の先生が同席して、良いところをたくさん教えてくれて私を励ましてくれる。


離婚前は、「母親の愛情不足」と言われ続けていたことを思うと、今の環境を選んだことは親子にとって良かったのかもしれない。

彼の人なつっこさはピカイチで、ご近所付き合いで、祖父母あるいは曾祖父母世代の方々にはかなりの確率で気に入られるし、挨拶も毎日する。個で接すると魅力が分かる。


いいこともあれば悪いこともあり、同じ状況が永遠に続くことはないだろうから、あまり気負わず少しずつでいいとは分かるものの、少し大変だなぁ、と思ってしまうのも、本音。


1人で考えると煮詰まるので、周りを頼りながら、何とか頑張ろうとは思っている。