昨日は、小学校の転任、退職する先生の離任式。
子どもたちがお世話になった先生も何名か学校を去るので、寂しい限り。
さらに前の日の夕方…学童からの帰り道で、次男の担任の先生にばったり会った。どしゃ降りの雨の中。
その担任の先生が冬に大きな病気で入院したとき、先生のことを案じてシクシク泣くほど、次男はその先生が大好きで、学校を大好きになるきっかけをくれた先生だった。
今回はその先生は異動せず来年も残るのだが、子どもたちの学校は、3年連続担任を受け持つことは限りなく可能性ゼロに近い。
次男は2年間既に担任してもらったので、多分、「お別れ」なのだ。
それを寂しがり、次男がベソをかいたのを見て、先生も私ももらい泣きしかけていた。
手がかかる子ほど…可愛かったのかもしれない。
学校の中では4月からも会えるからお別れじゃないのに、次男の悲しみようは今生のお別れかよという勢いだった。
次男は、喜怒哀楽の感情表現が、欧米かよというくらいオーバーなので、最初は面食らう人もいるが、その場所に馴染むと愛されキャラになれることが多い。特技だと思う。
そんな先生からのお願いとして、転任する先生への花束贈呈係を任され、昨日は立派につとめあげてきたらしい。
大好きな先生に褒められて、次男は上機嫌で帰ってきた。
長男がとてもお世話になった先生も今年は残る。
体育の楽しさを一緒に遊んで教えてくれた、新卒2年目の先生。その先生がいなかったら、長男はもっと長く、発達障害疑いで治療をしていたかもしれない。
4月から、また新しいクラス、新しい先生。
少し不安だけれど、新しい素敵な出会い、楽しい思い出ができますように。