遅くてもやらないよりまし

シングルマザーの会社員の日々の考えごと

ナイスタイミング

今日は、小学校の役員の集まりがあり、夜に学校へ行ってきた。

どうせ1回は役員をやらないといけないのならば、早めに終わらせてしまいたい!という気持ちから、今年は役員をしているわけなのだが、よりによってメモリアルイヤーに役員になってしまっていた。

今年、全国的に、創立150周年の小学校が多いらしい。
明治時代に法律が定まって、それを機に開校した学校は、今年が節目になっているらしい。
うちもまた、そうらしい。

そんなこんなで、色々と話して会合が終わったタイミングで、副校長先生に用があったので呼び止めて話をしていた。
一緒に階段を下りながら職員室へ向かっていたところに、携帯電話に着信が。
・・・小学校から。
そして、職員室の戸を開けたら、長男の担任の先生が、受話器を片手にびっくりしてこっちを見ている。

ちょうど電話した相手・・・つまり私が、思いがけず目の前に立っていたから、とてもびっくりしたそうだ。
私もびっくりした。
怖いくらいナイスタイミングだった。副校長先生、たまたま後ろで状況を見ていた校長先生、担任の先生と私で、すごーい!!と笑った。

もともとの用件で副校長先生とお話したあとで、担任の先生ともお話をした。
今月は期末面談もあるのでまた少ししたら会うのだけれど、近況をいろいろ話して、世間話もちょっとして、日ごろのお礼を伝えた。

そして結局、担任の先生と、いつの間にか再び会話に合流していたほかの先生にも何故か玄関まで見送られて恐縮しながら、お礼を言いつつ学校を後にした。


ちなみに、長男の担任の先生、今年でお世話になるのが3年目。
新任だった1年目から今年まで、息子を見守りつつ、先生のことも応援していた。
一回りほど年齢が下、と聞いて少しだけショックだったのは内緒。

新人の先生は嫌、という他の保護者もいたし、時々派手な失敗もしていて、ごめんなさいのお電話も受けたことがあるけれど、そんなの全然気にならないくらい、子どもたちを大事にしてくれているのが伝わってきて、私はとても信頼している。

2年生までの長男は運動が出来なさすぎて、通信簿の体育はいつも最低の成績で、このままだと遅れるから発達障害の療育へ通えと言われた。
・・・が、今の担任の先生が、苦手でも大丈夫!まずは一緒に遊ぼう!と、たびたびサッカーに誘ってくれたおかげで、運動能力を楽しみながら伸ばしていった長男。
今は剣道の大人の稽古にも参加しているし、休日はほぼ毎週、サッカーボールを持って校庭や公園まで遊びに行く。

本当に、感謝しかない。

さすがに4年連続担任、という可能性は薄そうだが、できる限り、親子ともども、先生とコミュニケーションをとりつつ、いい時間を過ごしたい。