遅くてもやらないよりまし

シングルマザーの会社員の日々の考えごと

母、走る

今日から明日まで、長男が林間学校で出かけている。

晴天に恵まれて、良かったと思う。

次男は、喧嘩する相手がいなくて静かかと思いきや、サッカー日本代表の試合を見て1人で盛り上がっていた。

とりあえず、一息ついた今。22時55分。
今日を振り返る。




今日は、走る1日だった。

まず、子どもたちが出かけたあとで自分の身支度をしていたら、長男の担任の先生から着信があり、

「長男くん、長靴ではなく普通の靴で来ています…(-_-;)」

…今回は川に入るから長靴で、と言われていたから、間違えないように玄関に長靴を出しておいたのに、ご丁寧にそれを避けて、普通の靴で行きやがったらしい。
ばかやろう…


ひええ…すぐに持って行きます!と言い、車を飛ばし、車を停めて学校の敷地内へ猛ダッシュ

息子は、というと、「あ、ごめーんw」というのんきなノリ。

…ため息をついて、靴を交換して帰宅したら…

庭に何かが落ちている。

まさかの
長男の筆箱。

何をどうしてそうなったのか分からないが、落ちていたのだ。筆箱が。
林間学校で持ち物の1つとなっている、筆箱。

キェェ…
絶句。


数秒迷った末、またもや学校へ車を飛ばした。


今度は子どもたちがみんな校舎に入っていたので誰もいなくて、どうしようと思っていたら、そこに用務員さんが通りかかった。


さっき靴交換に来たときにも挨拶していたので少し気まずかったが、用務員さんの元へ猛ダッシュした。


「あれー?まー(※名字)さん?!また来たの?!何でー?」と声をかけてくれた。


「○○さん…これをうちのアフォ息子に渡していただけませんでしょうか…」
と筆箱を託したところ、すべてを察してくれたらしく

「…承知しました( ̄ー ̄)☆…まー(名字)さん…すごい、いい走りでしたよ!」
と、謎の褒め言葉を頂いた。


平謝りで、また帰宅。


必死だったので何も考えていなかったが、今思えば会社の制服にヒール5センチのパンプスで、ものすごい勢いで走っていたから、かなり恥ずかしい。ひぇぇ…


そんなこんなで学校と家を二往復してから出勤したので、妙に心身くたびれたところからの仕事スタートだった。


元々は陸上をしていて中長距離を走っていたから、走ること自体は嫌いじゃないのだが…
綱渡り的な心持ちで走るのは、メンタルに来るので勘弁してほしい。苦笑


そして昼間も忙しく、パタパタ動き回る1日だった。慌ただしかった。


夕方少しだけ時間が出来たので、落ち着きたくて15分だけ、ピアノを弾いた。

ここ最近スキマ時間にまたピアノを弾いている。(画像は日曜に撮ったもの。)
無心になれるので、好き。


明日は心穏やかに、長男を迎えたい。
…多分また騒がしいだろうが。