遅くてもやらないよりまし

シングルマザーの会社員の日々の考えごと

断ち切る連鎖と新たなオファー

今週のお題「書いてよかった2023」



今年1年どんな記事を書いたか、もはやうろ覚えな感じだ。

後半はダイエット記事が増えてしまい、ただただ私が体重に一喜一憂しているだけの日記が多かったので、上半期の中から探してみた。


その結果、断ち切る、という点で、運動会の記事かなと思って選んでみた。


詳しくは5月の記事のとおりなのだが、私の父方の祖父母は本当にやばい人たちだったのだ。

私の母への嫁いびりもすごかった。
私自身も「今日はむしゃくしゃする」という理由それだけで、ひっぱたかれたり、白飯に白砂糖をかけたものだけを夕飯として出されたこともある。

それでも、別居→離婚となり母親、私、妹弟が去った途端、執着心が湧いたのか、執拗に尾行やらお金送りつけやらを繰り返していた。


その極めつけとして、喪服で運動会、だったらしい。


その頃、実父は、離婚前から付き合っていた不倫相手と再婚したので幸せいっぱいだったらしい。全くといっていいほど、存在感皆無だった。

私には異母兄弟が3人だったか、4人だったか…いるらしいのだが、無関心ゆえ知ったことではない。


…何度振り返ってもやばい幼少期だった。


何やかんや、成人しても尾を引いていたモヤモヤだったのだが、自分の子どもたちの運動会でそれを吹っ切ることが出来た。


長かったが…それだけのヘビーな心の重石だったらしい。

来年からも少しは思い出すのかもしれないが、それよりも我が子の活躍が嬉しいから、多分もう、大丈夫。



さて、話は変わるが、来年小学校の親の役員をしてくれないかというオファーが先生から来ている。


私なんぞポンコツなのでオファーが来るような人材では無いはずなのだが、「スポ少の役員の仕事ぶりからとても適任だと思うのでぜひ」とのこと。


まずは話を聞いてからではあるけれど、そんな風に評価してもらえるのはありがたいことだと思う。

この手の役員は持ち回りなので、いずれお鉢が回るなら、望まれているうちが良いのかなと思うから、前向きに検討しようと思う。


こうして、自分が親になり、親の役割をしていくことで、子どもだった頃の苦い傷を癒やしつつ、次世代には優しくしようという決意を叶えていけるというのは、当時は想像もしなかったことだが、良いことなのかもしれない。