タイトルはゴスペラーズ「街角」の歌詞から。
朝散歩して、何の変哲もない風景を撮影してみた。コスモス。
最近よく本を読むのだが、割としっくり考えが腑に落ちるのが、精神科医の樺沢紫苑さんの著書だ。そこでも、YouTubeチャンネルでも朝散歩の良さを多々触れられていたので、ゴミ出しのついでとか、もしくは何もなくても短時間散歩している。
空が高くなった。
秋の空だ。
今は、YouTubeのゴスペラーズのプレミア公開のライブ映像を音声だけ聞きながらこのブログを書いている。
ゴスペラーズ、中学高校時代から大好きで、コンサートも度々行くが、不思議と全く聴かない時期もある。
そして中毒かと思うくらいに繰り返し聴く時期が来る。
ゴスペラーズの曲や詩をを強烈に求めるとき、あるいは吸い寄せられるときは、大抵私は心がおセンチな気分で、少し疲れているときな気がしている。
もしくは、人生の変わり目。分岐点。
詩をかみしめて味わって、心のなかに小さなドラマを思い浮かべたり、名前も知らない恋人同士のストーリーをぼんやり展開してみたり、失恋した気分になってみたり、世界観にはまると、何となく気分転換できる。
1冊本を読んだような気分になるのだ。
本といえば。
最近図書館に隔週で通い、色々な本を読む。
楽しい。
30歳を過ぎた頃から、いや、子どもを産んでから、私は私の現在地からもう動けないような気がしていた。
でも、YouTubeを見たり、本を読んだりしていると、まだ私も何か出来そうな気がしてくる。新しいことを知って、もっとワクワクできる気がしてくる。
樺沢紫苑さんの歯に衣着せぬというか、常に変わらない淡々とした語り口や、本の内容を見聞きしているうちに、会社と家と子どものことのループだけじゃなくて、気持ち次第、あとは健康を整えれば、もっと高みへ行けそうな気にさせられた。
他のジャンルの本も読んでみたくなり、9月は様々な著者の本を8冊ほど読み切った。
感想をメモしてみたり、ノートに板書をイメージしてみたり、アウトプットするのも面白い。
特にも、藤川里絵さんの株入門の本は面白かった。
会社四季報読んでみたいし、お金のことをもっと勉強してみたくなった。貯めるだけではない、生きたお金の動かし方を知りたくなった。
私の中にも、まだまだ新しいことを取り入れる余地も、踏み出せる可能性も、勇気さえあればどうにでも生み出せるのだ。きっと。
…そんな私、一昨日で1つ年を取り、38歳になった。
ブログの紹介文を36歳のままにしてしまっていたが、一気に2つ歳を足した。
楽しいことは貪欲に
辛いことはヒラヒラすり抜け
周りの人たちに感謝しながら
目の前の今を頑張ります。