遅くてもやらないよりまし

シングルマザーの会社員の日々の考えごと

家族のありがたさ

今週のお題「読書感想文」

先日と同じ画像ですが
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息子の好きな絵本の中から、私も好きで一緒によく読む「14ひきのあさごはん」の感想文を書いてみます。


この本は、一言であらすじを言うならば、14ひきのネズミの家族が、朝起き出して、朝ご飯を食べるまでがひたすら淡々と描かれています。


大人が先に起きて、きょうだいたちがめいめいに起き出す。
早起きできる子もいれば、なかなか起きられない子、寝相が悪い子、おねしょしちゃう子もいる。

それでもみんなで朝を始めようと、協力して行動していく。

その淡々としつつも、色々小さな家族間のいさかいとか協力とか団らんとかがちりばめられているのがとても好きです。

兄弟喧嘩したり、道草食っていたり、小さな子が途中で歩くのがだるくなって、お兄ちゃんがおんぶしてあげたり。おじいさんは早起きして火を焚いたり。
それぞれが役割を果たしているのが微笑ましくて、有り体に言えば、家族って良いなぁと思えてきます。

それから、出てくる食べものが、素朴ながらもとても美味しそうで!(やはり食べものに注目してしまう)

どんぐりの粉で作ったパンが焼ける様子も、採ってきたばかりの新鮮な野いちごも、見ているとお腹が空いてきます。

あとは何よりも、絵がきれいで。

14ひきのシリーズはどれも、細かい景色や植物の絵もとても好きで、ねずみたちだけじゃなくて、周りの花や虫も全部指さしながら子どもと読むのが楽しいです。


他のシリーズも少しずつ集めて、いつかもし息子たちに子どもが生まれたときもプレゼントしてあげたい本です。


…感想文ぽく敬語にしてみた。

来年からは息子も夏休みの宿題に読書感想文持ってくるんだろうなぁ…(-_-;)