遅くてもやらないよりまし

シングルマザーの会社員の日々の考えごと

工作とワクチン接種と体調不良と

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息子たちの工作を手伝っている。
工作は楽しいけれど彼らが飽きてしまうと私が頑張ることになるのが憂鬱だ。

私も工作は好きだけれど、彼らが頑張ることに意義があるわけだから、何とか気持ちを維持させねば。


話は変わって。

…実は先日、コロナウイルスのワクチン接種を受けてきた。

周りからの「副反応やばい」「腕腫れた」「打ちたくない」という数々の否定的なコメントを聞きビビったけれど、勇気を出して予約した。
全く待たされることもなく、二回目の予約もまとめて取ることが出来た。


私は医療従事者ではないし、基礎疾患もあるにはあるけど重症化するリスクは高くない持病だし、それでも、思いのほか早く、そしてあっさりと接種にたどり着いたことに、内心少し驚いた。


そんなこんなで迎えた予約当日。


最初の問診で

「左利きなので右腕に打ってほしい」
「アルコールで痒くなるので出来れば患部はアルコールじゃないので拭いてほしい」

と伝えたら、快くその通りにしてもらえた。


しかし、その伝達の過程でバタバタしてしまったようで、それが何故か「私はめっちゃ注射が苦手な人」という感じに伝わってしまっていたらしく…明らかに前の人に対してよりも優しく丁寧に、そして全力で「大丈夫だよ!すぐ終わるからね!約束どおり右手に打ちますよ!」と励まされた。


その励ましのおかげか、注射は全く痛くなかった。


問題はそのあとだった。


時間がたつにつれ患部が痛い。熱を持っている。
そしてだるい。
帰宅して少ししてから、子どもたちに「母さんは昼寝をします」と宣言してぱったり寝た。



ワクチン接種のさらに数日前は、別な体調不良(女性特有の頭痛と腹痛を伴うもの)でダウンしていた。
ブログを書くことはおろか日常の家事すら適当なほどの不調からやっと回復したのに、今度はワクチンの副反応かー…と憂鬱になったが、予想よりは辛くなかったような気もする。



予想よりも子どもたちがとても心配してくれて、手伝ってくれたのもありがたかった。


子どもたちには「母さんはコロナのワクチンを打つよ。でも、もしも母さんがワクチンを打った後にとても具合悪くなったら、おばあちゃんか、仲良しの友だちの○○さんに電話してね」と事前に説明して、スマホの操作を教えておいたのだった。



元々長男はニュースか何かで「コロナのワクチンでかなり具合悪くなる可能性がある」という情報を仕入れてきていたらしい。

そこに私の説明が加わり「もしかしたら母さんは具合悪くするかもしれない」「お留守番してて帰ってこなかったらどうしよう」と思ったようだ。

あっけなく接種を終えて帰宅したら、子どもたちは半べそ&笑顔&ハグで迎え入れてくれた。


そして、だるいから昼寝したいという申し出も快諾してくれ、枕元に麦茶とバファリンが入った救急箱を置いてくれ、起きたら体調を尋ねられた。

よく調べているなぁと感心した。


彼らなりに心配してくれたことに感謝だし、私はなるべく元気で最強の母さんでいることが大切だな、と改めて思った。