遅くてもやらないよりまし

シングルマザーの会社員の日々の考えごと

食べることは生きること

毎日続く、ごはん作りの日々。

きちんと作れる日もあれば、手抜き三昧な日もあるが、作ることも食べることも日々の小さな楽しみである。

そして、ここ数か月は米の消費量が大幅に増えた気がしている。
…米をこよなく愛する彼の存在と、食べ盛りになり出した長男、そして次男の存在がある。

できる限り野菜をたくさん食べてほしいので、旬の野菜を安く買って、旬の時期に食べる。

そうして季節を感じる。

毎年毎年何気なくそうしてきたのだが、彼や子どもたちには、そもそもそういう概念が無かったらしい。

何でここ最近ブロッコリーやキャベツが出る頻度が多くて、逆にピーマンやなすは出てこないんだろう?
…という長男次男の疑問に、この間のご飯のときに答えていたら、その横で「…なるほど…」と彼も納得していた。?!あなたもですか!笑


でも、そうやって色々と感心してくれる人たちが3人もいると、何だか教えがいがあるなぁと思う。
農家の祖父母からたくさん教えてもらったことは、何1つ無駄にならず、こうして生きている。


長男は、その知識を友人宅で披露して、親御さんに褒められて嬉しかったらしく、最近は料理にもどんどん参加したがる。
何はともあれモチベーションを高く持つのは良いことだと思うので、出来る限り手伝わせて一緒に作る。


口に入るもの、体を作るものが、どんな風に出来ていて、どんな考えで選ぶと良いのか、ぜひ知ってほしいと思う。


彼も、食には無頓着だったらしいが、最近ひたすら野菜のおかずを出し続けていたら、前は手をつけなかった、買わなかった野菜も気に入って自炊で使うようになったらしい。


たまに私が作るものの中にちょっと苦手なものもあるらしいが、一応一口は食べてくれる。

私の好き嫌いも含まれた偏った食育だが…3人に何か良いことがあるように、また出来る限り心を込めて、ご飯を作る。