相対性理論の曲は、結構全体的に意味不明な感じが逆に好きだ。いい意味で不思議ちゃんだ。
学生時代に組んでいたバンドでよくコピーしていた。
LOVEずっきゅんとか地獄先生とか。
三十路を過ぎアラフォーになって、歌詞の意味を昔より考えるようになったけれど、子どもっぽいようでいて実は深いよなぁと、時々思う。
それにしても、この歌詞。
シュワ、シュワシュワ弾ける
シュガ、シュガ、シュガーレスな恋
(相対性理論/ウルトラソーダ)
ううむ…シュガーレス。
シュガーレスどころか劇物やら毒物みたいな味の関係性に慣れている残念な私なので、たまに保護者会に夫婦仲良く来る人にはもちろんのこと、中学生とか高校生のカップルに対してすら、どこでどうルートを選べばそういうキラキラな関係を築けるスキルを獲得できたのだろう…と、尊敬の念すら抱く。
でも、それは単に「隣の芝生が青い」から。
私は私なりに、この先また自分に合う味…つまり快い関係性、形を見つければよいだけのこと。
少し話は逸れるが…最近、広末さんの報道があれこれ出ている。不貞行為は確かに良くない。それが原因で父がいなくなった身としては複雑な思いだし。
でも、不貞行為への嫌悪感は一旦置いといたとして(肯定はしていない)、他人の恋愛、そこまで掘り返して野次馬して、批判して、楽しいのかな、と、報道とか世間の声に対しては思ってしまう。
暇なんだなぁ。
きっと他の人もそれぞれ、シュガーレスだったりスパイシーだったり、サプリメントみたいに無味だったり、他人には分からない色んな味の恋愛をしているのだろう。
でも、それに対して、外野があれこれケチをつけて、むやみに違う味を混ぜて、訳がわからない状況に仕向けてしまうのは…違うんじゃないかな。
色々考えがあちこちに散ってしまって、またもや、よくわからない日記になってしまった。