相対性理論というバンドの曲へのマイブームが再燃している。
ハタチくらいの頃に特に聴いていたのだけれど、最近ふいにまた聴き出した。
公式の動画がなかったけれど、「テレ東」という曲の冒頭の歌詞が、今回の記事のタイトル。
この人たちの曲を聴くと、海に行きたくなる。
宮城の松島あたりに。
松島や石巻、あとは名取のあたりの海沿いがとても好きで、独身の頃は1人でも度々出かけた。
社会人2年目に行き詰まったときにも、有給休暇を使って、松島の海辺のちょっと良い宿に1人で泊まったのを思い出す。
朝4時くらいに起きて、相対性理論の曲を聴きながら部屋の窓辺でぼんやり座って海を見た。
日の出が近づいて空の色がクルクル変わるのを眺めていたら、何だか自分のことがちっぽけだなぁと思えてきて、思っていた以上に癒された。
それ以来、何故だか夕暮れや明け方の空に心惹かれる。
その雰囲気をいいね、と言ってくれる人が誰か隣にいたらなぁとも思うし、誰にも邪魔されず独り占めしたいなぁとも思う。
あの景色をまた見に行きたいな。