遅くてもやらないよりまし

シングルマザーの会社員の日々の考えごと

女=クリスマスケーキという昭和のレガシー

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どうも午前中は調子が出ないことが多い。
気分転換を兼ねて血圧を測ったら、やはり低めだ。


もっと夜に熟睡したいところだけれど、なかなか出来ずにいる。
夜熟睡したとしても、昼はやっぱり少しスリープモードだ。


そんな中での職場での話題。


師走になると、うちの職場で一度は出てくるキーワード。

「女はクリスマスケーキだからね」

…このフレーズ、私より年が上の方は聞いたことがあるはず。

クリスマスケーキは、クリスマスイブ(24日)、遅くてもクリスマス(25日)まではありがたがられて待望されるのに、次の日になった途端に一気に商品としての価値がなくなる。
女も同じ。24歳、25歳くらいまではもてはやされるけれど、26過ぎると結婚の適齢期が過ぎて売れ残って云々

…書いていても少々ムッとする。


確かに昔はそうだったのかもしれない。一理あったのかもしれない

…が。


今は令和。2020年です。

時代は変化しているのに、そこだけ昭和や平成初めの価値観ぶつけてきてどーするの、と、心の中は凍り付いて毒づきまくっている。



私が入社した当時ですら古かったそのネタを、今の入社数年目の人にも恥ずかしげもなく披露している男性がいたので、驚いた。


結婚なんか、したいときにすりゃいいのだ。
そういう時代だ。今は。


それを受けて明らかに困惑している後輩を見かけたので、素知らぬ顔して近づいて混じってみた。


「クリスマスまでしか先を見通せないなんてつまんない!大晦日過ぎて新年を迎えた先まで見通せるのも、それはそれで楽しくて良いじゃないですか!」

「私みたいに三が日過ぎたって、毎日面白いし、何なら私はもうワンチャンあるし!て言うか、そんなケーキばっかり気にしてたら糖尿病になりますよっ!」

…と、半ば自虐ネタ?で、そのクリスマスケーキネタからのセクハラトークをぶっ潰してしまった。笑


かたや、後輩は、セクハラっぽいこと言われている認識はありつつも、あまりピンときていなかったようだ笑
自虐ネタを1つ無駄遣いした気もするけれど、そういう時に感情的にならずに面白おかしく言い返せるようになったなんて、私もちょっと成長したかもしれない。