遅くてもやらないよりまし

シングルマザーの会社員の日々の考えごと

祭りのカケラ


昨日は家でのんびりできた日曜日。

朝ごはんを食べ終わった頃に強い雨が降り出して、また発作のように怖くなり、慌ててカーテンを閉め、何故か最近見ていて落ち着く「やまと尼寺精進日記」の録画を流しつつ、次男の宿題の丸付けをした。

そうしているうちに眠たくなり、次男に宿題をやらせつつ、20分ほど寝た。

夜より熟睡できたのか、起きたら何だか頭がすっきりした。
雨もすっかり、止んでいた。


今日は宿題の日!と銘打って、その後も休憩しつつ、長男にも次男にも宿題をやらせた。

合間に私も高山なおみさんの「帰ってきた日々ごはん11」を読む。
高山さん日記には、度々「中野さん」という男性が出てくる。仲の良い方なのだろうなと文章から感じる。
ただ、これは私が悪いのだが…どうしても、どうしても、「中野さん」というと、ちびまる子ちゃんにごくたまに出てくるおじさんが脳裏をちらついてしまい、心の中で自分で自分にツッコミを入れてしまう。混ぜるな危険、と。



そして午後、ふいに思い立ち、花火を見に行こう、と子どもたちを誘った。

車を停めた駐車場から花火が見える野球場までは少し距離があったので、3人でブラブラ歩いた。

祭りの方は混むし、飲食するのもためらうから行かず、野球場の空いているところに座り、花火を見て、終わった後も、人混みを避けて小雨の中を駐車場まで歩いた。

ちょっとした、夜のドライブ。


祭りのほんのひとかけらでも、久々に味わえて良かったねぇ、と、子どもたちと歩きながら話した。

突然のひらめきにしては、楽しい時間になった。