6月2日はオムレツの日だったらしい。
0602…なるほど。
ということで、絵本に出てくるようなオムレツが食べたくて、作ってみた。
形はちょっといびつだけれど、味は求めていたものだった。
年に数回、たまごとトマトケチャップの組み合わせを強く欲することがあるが、まさにそれだったようだ。
こどもたちも喜んでいたけれど、もっと欲を言えばオムライスが良かったらしい。
ごめん。ライスは別盛りだった。
野菜は牛乳消費目的で少しだけ作ったシチューに入った。
さらに鶏肉も別添えだったので、夕ごはんを構成する食材はオムライスと同じだな、と、食べながら気づいた。
…何というテキトーさ。
でも、まぁいいか…と、こどもたちと笑った。
今、仕事の昼休みに、高山なおみさんの「気ぬけごはん」や「チクタク食卓」を読むのがマイブームなのだけれど、それを読んでいると、気が抜けた、肩肘張らないごはんでいいんだな、むしろそれがホッとするなぁ、と思える。
料理は好きだけれど疲れる、と20代の頃思っていたけれど、きっとそれは変な気合いが入っていたのかもしれない。
はりきるときも気ぬけなときもあって良くて、最終的にはみんなで楽しくごはんが食べられるのが幸せ、という結論にしておく。