遅くてもやらないよりまし

シングルマザーの会社員の日々の考えごと

決断と発見


息子に通話しか出来ないケータイを持たせた。

いわゆるキッズケータイだ。


そのとき、一番最初に息子に頼まれたことがあった。

それは、

緊急地震速報が鳴らないようにしてほしい

ということ。


あの音に固まってしまうと怖くて動けないから、という理由だった。


なるほどな、と思った。


前もって知ることが出来るのは良いが、それもまた一理あると感じた。

とにかくあの音に異常な怖がり方をするので、思い切って通知を全て切った。


そうして、私のスマホも通知を切ることにした。


今まで、変な義務感があって、通知を切っちゃいけないような気がしていた。

何かあったらどうしよう、と思い、あの音が大嫌いなのに我慢していた。

でも、よく考えてみたら…揺れたら、分かる。


低音の地鳴りのような音もするし、あの音がなくても気付く方法はあると思う。

夜中にあの音がなったらどうしようと怯えるより、子どもたちのようにいっそ通知を切り、鳴らないなりの防災を考えたら良いかもしれないと思った。


賛否両論あるとは思うが、ひとまず、あの音が自分のスマホからしないというだけで、少し心が軽くなった。

地震が来ないというわけでは決して無いから、そこは用心するけれど。

小4の壁

剣道の稽古が、コロナウイルスの流行で1か月半中止になっていた。


クラスターが近場に発生したせいで、ついこの前も稽古はお休みになった。


その間に息子は、剣道ではなくサッカーに興味が移ったのか、剣道の自主練をそこそこに、違うことをしていた。

そうして久々に稽古に出たら、蹲踞や素振りが明らかに下手になっていて、練習も、試合に向けた稽古をするチームから初心者向けのチームに降格してしまった。

それがさらにやる気を欠いたのか、あまりに怠惰な練習をするので、また久々にがっっっっつり叱ってしまった。


やる気がないなら最悪やめていいのだ、と言っているが、そこはプライドが許さないらしい。

しかし一方で、どこか上の空で、覇気が無い。

そうこうしているうちに、あとから始めた人に追い越されそうになって、ハッと焦ったらしい。


本人のやる気に親が深入りしてどうこう言えた立場ではないと思うので、見守りつつ時々声をかけようと思う。


そんな長男に振り回され…この4月は小4の壁?みたいな感じ。


学童は定員超過で強制退所となり、お留守番をするようになった長男だが…

電子レンジでご飯を焦がし、家中翌日まで焦げ臭くなる

餅と称して、炊いておいたご飯二合をぐずぐずに潰して、不味くする

包丁やすり鉢、すりこぎを使ってチョコレートを粉砕して、シンク下の収納をチョコレートとファブリーズと水びたしにする

…とにかくひどいひらめきと行動力で、帰宅後の家事を何倍にも増やし、毎日のように私に怒鳴られてもめげない。

台所に入ることを禁じたが、それでも何かやらかす。

とうとう大泣きするまで説教したが、翌々日にはまた別ないたずらの形跡を発見。

顔を見たくなくなり、小一時間別室でふてくされた。私が。


その無駄な行動力、ほんと勘弁してほしい。

挑戦する意欲を受け止めろとかいうけれど…

無理。


そんな風な挑戦をしたいなら、大人がたくさんいる父親の方に行ってしまえとすら思った、余裕の無い私には、彼の行動力は、内心非常に迷惑なのだった。

手抜きオブ手抜き

ここ最近、地震が起きてすぐの頃よりは落ち着いたものの、やはり少し自律神経系の不調なのか、眠りが浅かったりだるかったり、万全ではない。

疲れ果てたある日、おかずを作るのが面倒すぎて、スーパーで豚カツを買ってきた。

そしてパックを開けてみたら…

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いや、切り方雑すぎる!笑
幅が等間隔じゃない…!!

おかげで、息子たちが大きさの違いでもめていたが、まぁ、きっと、惣菜担当の人も疲れていたのかもしれないと思い、味は美味しくいただいた。


会社の方は、新年度のゴタゴタは落ち着いてきたが、まだまだ色々バタバタ。

この時期は系列の職場の新人研修をすることがあるのだが…

敬語とか礼儀とかパソコンって、みんな普通に使えるものではないんだなぁ…と改めて思う。

出来る人は出来るけれど、知らない人は知らないという感じ。

ひどいときは新人にため口されたり、話聞きながらラインを見たりされると、怒りを通り越してぽかーんとなるが、まだ4月なので、これからだと思う。

必要に迫られれば、覚えられるようになるのかもしれないし、今のうちは、目は笑っていない感じで厳しく優しく、見守っていこうと思う。

堅いクッキーが食べたい

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最近、ちょっと焼きすぎ?くらいの、かための食感のクッキーを焼いた。


それが美味しかったので、また焼こうとしたけれど、普通に良いキツネ色になった。

美味しかったからOKだ。


最近、異世界転生系の小説を読んでいて、伯爵令嬢や王女様がクッキーを食べる描写に心惹かれていたから、きっと無意識に焼き菓子を欲しているのだと思う。


我ながら影響されやすいたちだ。




先日は春だなぁと思う陽気で、ハイビスカスも外へ出したのに、今朝は気温3℃。

南国育ちのハイビスカスにとっては、かなり過酷な環境だったに違いない。

花を咲かせてくれる大切な鉢なので、過保護だけれどまた一旦家の中に返した。


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でも、そんな中でも、プランターのカブや小松菜はしっかり芽を出した。


ミックスフラワーという、色んな花の種を混ぜた袋ももらったのでそちらも植えたら、しっかり芽を出してくれた。

植物の強さに支えられる季節が来たことが嬉しい。

見知らぬおじさんを案じる

先日、運転中に交差点で信号待ちしていたときのこと。

ふと歩道に目をやると、アゴにマスクをずらしたおじさんが、たばこに火をつけたところだった。

そして、くわえタバコでぼんやりしていたそのおじさん。

急に慌てだした。

まだ火がついたたばこの灰がマスクに落ちて、燃えかけていたΣ( ̄□ ̄)!


こ…怖すぎる!!!

意外と盲点だった。
マスクも燃えるということを。


その、見知らぬおじさんは、やけどとか大丈夫だったのか少し心配だったが、信号は青になり、そのおじさんもばつが悪かったのが走って去って行ったので、顛末は分からない。


しかし、空気の乾燥は続いているから、歩きたばこの人を見る度、ちょっと心配してしまう今日この頃。

4月~ハイビスカスが咲いた

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冬の間、リビングの隅で世話をしていたハイビスカス。
枝を少し切り、肥料を少し足して、水やりの頻度を減らして、ゆるく面倒を見ていた。

そうしたら、先月末あたりに、つぼみらしきものが出て、どんどん色を帯びて、今朝花を咲かせた。

南国の花が、まだ冬の雰囲気が残る岩手で見られるなんて嬉しい。

あと少し暖かくなったら、一回り大きな鉢に植え替えて、また夏の間は外に出してあげようと思う。

ハイビスカスの明るい色、とても癒される。

今年はピンク色も買おうかな、と、今からワクワクしている。



さて、昨日から新年度。

…実は、職場とその周辺は、ここ最近の理不尽からなのか、3月末で大量退職してしまい、残された立場の引き継ぎなどなど、ひどく忙しかった。

おそらくそれも、心のバランスを崩した原因だったのかもしれない。

そのイレギュラーも先月末で一段落したので、昨日は、要らない紙類を延々とシュレッダーにかける、などの色んな単調作業をこれでもかとこなした。
頭を使わない仕事も悪くないなぁと思いながらも、結局、早く終わらせるにはどうしよう?他の仕事のペース配分どうしよう?…みたいにあれこれ考えてしまう性分なのだった。


デスクもきれいにしてちょっと一息つけたが、今度は新入社員への社員研修をすることになっているので、また気合いをいれて、頑張らなくては。

どうぶつの森と化しつつあるデスク

今週のお題「デスクまわり」

会社の自席には、日替わりで色んな動物の人形が置かれている。

ある日は虎。

ある日はリス。

ある日はイルカ。

それぞれ、実は意味がある。


虎が置かれている日は、昼休みに電話当番をする。つまり昼休みが1時間、他の人とずれるのだ。


リスの日は、空気清浄機を掃除する。
リスが週末に置かれると、フィルターも掃除する。


イルカの日は、ゴミ捨ての当番。


さらに、そこに、個人的に置いている、メモを挟んでおけるウサギの人形も一体。


偶然全部同じ日に並ぶと、デスク横が動物たちで賑やかになる。


今日はそこへ、唐突に息子が鞄に入れて来た人権まもるくんという人形まで追加され、愉快ななかまたち、という感じ。


そんな感じでほのぼの仕事したいところだが、年度末で月末。


やっと休憩の今…忙しさで脱力中。