遅くてもやらないよりまし

シングルマザーの会社員の日々の考えごと

ベタだけれど、仕事をサボりたい

今週のお題「サボりたいこと」

あーーーーーーーー…連休が明けた。


連休明けの今日から、怒濤の日々が始まることになっている。


講習会の講師。
受講生として研修へ参加。
車で2時間くらいの県内の某所へ出張。
どれもこれも、丸一日とか2日間連続とか…。

そんな感じで延々と続いている仕事の予定を見ると…

全部投げ出して家でずっと寝ていたい…!!!と、心底思ってしまう。


ものすごくベタな内容のお題記事だが、ここまで連休明けにぎっしり仕事が詰まっていると、仕事をサボりたくて仕方ない。



仕事で必要とされることはありがたいことだ。

人前で何かを話すこと、説明することは好きで、もともとは学校の先生になりたかった。

でも教育実習で挫折して、ちょっと脇道に逸れた結果、ジャンルは違うが人前で話したり講座みたいなことをする現職にたどり着いた。


なので、楽しいとは思う。


しかし…しかし…


連休で断続的に10日ほど引きこもる
初対面の人の前で話す機会が約10日間断続的に続く


人前でしゃべるくせに人見知りという面倒くさい私なので…

…その振れ幅の大きさに心がついていけていない…。


いざ始まればどうにかなることが多いが…こういうのは始まるまでが億劫で。
そんなこんなでサボりたいサボりたいと思う今日の夜。

明日からがんばろ。

みうらボトル

剣道のスポ少の先輩ママさんから、「長男くんもそろそろ試合に出る機会が増えてくると思うから、水筒として『ミウラボトル』を買っておくと便利だよ!面つけたまんまで水分補給できるから!」と言われた。


ミウラボトル?三浦ボトル?


初めて聞いたので、その場では、なるほど!あとで調べて買ってみますね!と言い、会話が終わった。


そしてその後。
はてさて、三浦ボトルとは…?

剣道界隈で有名な水筒なのか…?
武道具メーカーとか、町工場的なところの職人さん的な人が作る水筒なのか…?

剣道の道着や竹刀を武道具店で揃えてきたので、その流れにとらわれてしまい、色々想像してみた。


ひとまずスマホで調べようと思い立ち行動に移したのだが、検索がヒットしなかったので、某有名通販サイトで、「剣道 水筒」で検索してみたところ…




ミューラー!!!!!


十中八九、というか間違いなくこれでしょ。
日本じゃなかった…三浦さんじゃなかった…

盛大に聞き間違いしていた。

武道という背景に完全に引きずられて、まさか竹筒?!木製?!とすら思っていたけれど、よく考えたら…そうだよなぁ、スポーツ用品だもの…ね。


もし、調べずに近くのスポーツ店や武道具店で真顔で店員さんに聞いてしまっていたら超超超恥ずかしかったと思う。
事前に調べておいて良かった…



年に何回か、こういう抜けた失敗をするが、おそらくこれは年末に振り返ったときトップスリーくらいに入ると思う。

断続的黄金週間(その2)~久々の祖父母の家へ

マックの信玄餅パイ、美味しかった。


5/3からの連休後半。
初日に、ここ最近にしては遠出をした。

行き先は実家がある町へ。車で長めのドライブ。

少し迷ったが、納骨前に、2月に亡くなった祖母の祭壇にどうしてもお線香をあげたかったのだ。


久しぶりすぎる祖父母の家。

実は祖父のお葬式以来、2020年6月以来だった。


コロナが流行り始めたその頃に、祖父が亡くなった。

そのときはまだオミクロン株は無く、岩手の感染者がゼロだったのでマスクをして葬儀に参列した。

その後、お盆は仕事で行けなくて、その秋に祖母のガンが分かった。

それならば会いに行かない方が良いかもしれない、と、訪問を控えた。

母も入院しがちだったので、免疫力や抵抗力が落ちていたら…と心配して、敢えて行かずにいた。

そうこうしているうちに2021年の終わりが近づき年が明け、オミクロン株が一気に流行りだして、祖母の容態が急変。

会うことが叶わないまま、祖母はこの世を去った。

薄情な孫で申し訳ない、コロナ禍を言い訳に行かなかった私が怠惰だったかもしれない、とも思った。
けれど、母や叔母には、賢明な判断だった、それもまた心配や労りの形だって分かっているよと言われた。



そんなことを思いながら久しぶりに行った祖父母の家。

祖母がいつものように玄関先に出てくるような気がしてならなかった。
よく来たなぁと、畑から頭の手ぬぐいを取りながら声をかけてくれるような気がした。

でも、祖母はもういなくて、小さなお骨になっていた。


今もそこに暮らしている叔母と母が待っていてくれて、短時間だけれど久々に話をした。


移動の途中、息子たちが選んだ花を供えてきた。
もうすぐ母の日だもんね!そして、おばあさんこの前誕生日だったよね!とカーネーションやかすみ草も混ぜて買っていたが、その組み合わせを母や叔母がとても喜んだ。


祖父母の家は、15歳まで住んでいた。だから、実家、とも言える場所。
そんないつもの実家なのに、何だかとても広くてしずかで、さんさんとお日さまの光が入るのが逆に切なかった。

当たり前だけれどみんな年を取るし、いつかは命の火も消えていくんだけれど、そのときそのときを頑張って後悔がないようにしないとなぁ。
難しいこともたくさんだが、改めてそう思いつつ帰路についた。


そうして帰宅後。

祖父母に畑の作り方を聞いて写真に収めた5年前の画像をGoogleフォトが通知で教えてくれた。

母から手渡された、祖母からの最後の贈り物…今年の正月にまだ元気だった祖母が「次、まーに会ったら渡さなくちゃ」と直筆で宛名を書いてくれたという息子たちへのお年玉。

これらの小さなもの、ことが、祖母がずーっと生きていた事実と、もう今はいないという事実を痛いほど思い知らせてきて、何とも言えない気持ちになった。


ずっと心の中で気にしていたので、やっと直接手を合わせに行けたので、何だかとてもホッとした。

東京って特別

今週のお題「好きな街」


しばらく行っていないけれど、東京という街は個人的にはとても特別で、たまに行きたくなる。

個人的には、首都圏の駅に身を置いているのが好きだ。(ただし朝の混雑時以外)

鉄道ファンではないけれど、駅の音が好きだからだ。


この連休にYouTubeで偶然、首都圏のJRの駅のホームで流れる音楽をまとめた動画(と言うより作業用BGM)を見つけた。

あのメロディ、どれも好きだ…!!!

雑踏の中で聴くと、ああ東京へ来たなぁ!と思うあの音。

明るいのか寂しげなのか分からないコード運びのメロディが多い気がする。

これから出かけるぞ!という気分にも、これからここを去るぞ…という気分にも、やっと着いた!という気分にも、何となくマッチするあの旋律は、誰が考えているのだろう…?

何気なく聴く音は、思った以上に心に残っているものだよな、と実感させられるメロディだ。

仕事で東京へ行くときは、割と東京メトロもよく使うので、そちらの発車メロディも好き。

西葛西へ行きたかったのに気が弱くて降り損ねて浦安にたどり着いてしまった…みたいなことは都内のあちらこちらで数知れずやってしまったが、電車に揺られるのは好きなので、それはそれで良い思い出。



住む、という点を考えるとまた話は別だが、何となくワクワクする街だよなぁ、と、600キロほど離れている岩手から改めて東京へ思いを馳せた。

次はいつ行けるかな。

己を甘やかす黄金週間(その1)

3日休んで1日働いて、という黄金週間の真っ只中。1回目の連休の出来事をまとめてみようと思う。

その前の週まで体調がとても悪く、昼も夜もだるかった。だるい、という点だけ見たらコロナか?!とさえ思ったけれど、そうではなかった。

女性に毎月起こる体内イベントがピタッととまって、その後本来のリズムから10日ほと遅れて3倍返しくらいの辛さで襲ってきたので、珍しくしっかり寝込んだのだった。仕事には我慢して行ったけれど。



この連休、睡眠を多めに取り、意識して休息を取ったら、かなり回復したので、おそらく過労気味だったのだろう。

そして実は連休初日、ちょっとだけ贅沢をして、子どもたちに少し留守番を頼んで、リンパマッサージとよもぎ蒸しを受けてきた。これは効いた。

自分でも分かるくらいに体がバッキバキで、特に肩甲骨付近と膝裏が痛くて、うぉぉぉと唸ってしまった。担当してくれた人は気心が知れている人だったので、これは疲れるねぇーと一緒に笑ってしまった。

終わったあとのすっきり感がずっと続けば良いのになぁ…と思いつつ、たまには我が身を労ることも大切だと改めて実感した。


そして、少し前に同僚からお裾分けしてもらったはちみつ紅茶(画像)を飲んでみたら美味しくて驚いた。
思った以上に甘いのに、カロリーは3キロカロリーなのだそうで。
たまに己を甘やかすときにはステキな飲み物だ。


3月から度々体調不良なことを日記に書き綴ってきていて、いよいよこのブログは、体調不良ブログになってきたなぁと思っていたので、少しでも回復できたのは良かったなぁと思う。


連休後半は、外(近所)へ出かける用事が続いていたので、そのことはまた改めて書こうと思う。

ほっとけなくて

先日、用があって盛岡のJAのATMへ。
風が強かった。

そこに併設された産直の屋外売り場で、突然、足もとにゴロン、と花の鉢が転がってきた。

その鉢を、そっと売り場に戻したのだが、またすぐにびゅうっと風が吹き、足もとに転がって戻ってきた。

どうやらその鉢の中では根がびっしり張り巡らされているらしく、鉢の底からも根が飛び出していた。

だから、底が不安定で、コロコロ転がっているようだった。

その根っこが、苦しい苦しいと言っているような気がして、たまらずその鉢を抱えてレジに向かっていた。

家に持ち帰り、根を少し切り、土を崩して二回り大きな鉢へ植え替えたら、数日後に黄色い花を咲かせた。


庭の花が増えてきて、嬉しい。


大切に育てようと思う。

たらぽ?タラの芽?

タラの芽をたくさんもらった。


天ぷらにした。



タラの芽は下ごしらえの時にトゲがチクチクするし、揚げ物は少し面倒だけれど、それを乗り越えた先の春の味は美味しい。



本当はふきのとうも食べたかったけれど、家のそばのふきのとうは成長しすぎてとうが立ってしまっていたので断念した。


ゴボウの天ぷらも小さい頃から好き。


あのえぐみがある味がクセになる。



ちなみにタラの芽のことを地元ではたらぽと呼ぶ。

たらこ?たらぽ?と聞き間違えられる。

タラの芽という共通語の呼称を知ったのは二十歳になってからだった。