よしもとばななの「白河夜船」という小説が好きだ。
あれもまた、主人公がひたすら眠る話だったなぁと記憶している。(※ホントはもっと繊細で複雑なストーリーです)
ここ数日は、子どもたちはめいめいに保育園や学校へ行き、自分1人で昼間の数時間を過ごすようにしている。
保育園は、本当は仕事が無ければ預かってもらえないのだけれど、園長先生に「どうしてもしんどいので、いつもより早く迎えに来るから少し預かっていただけないか」と、おずおずと頼んだら快諾してもらえた。
「お母さん、今すごく端から見ても辛そうよ」「○○くんにとってもいつもの生活は大事だろうし、ほんの数日だし、普段時間をきちんと守って、色々気遣ってくれるお母さんなのを知っているから、今はどうか気にしないで」とまで言われてしまった。
うう、ありがたくって、泣きそう。
そして自分の日頃の行い、グッジョブ。
自分ではそこまでとは思っていなかったのだが…周りの意見も聞いて、今はお言葉に甘えようと思った。
どこも体調は悪くない。
しかし、ひたすら眠たい。
唯一頭が冴えるのは、運転しているときと、こうして文章を考えているとき。
ああ、あとは子どもたちとタブレットで、ポケ森(あつまれどうぶつの森のスマホ、タブレット版)をしているとき。
…頭が冴える時間があるだけ、いいのかなぁ。
実家の方に連絡を取ると、悲しさは一段落して、やや諍いも起き始めている。
そちらを向いているときは、咄嗟に頭もフル回転するし、何とかしようと頑張るし、アクティブに動き回って、いいお姉ちゃんでいてしまうのが、長女の性(さが)でもあり、長子の性(さが)でもあるのだ。
しかし…またそうするとエネルギーを前借りして眠りに落ちてしまうので、子どもたちの助けを借りて、なるべく現実世界で頑張ろうと思うこの頃である…。