遅くてもやらないよりまし

シングルマザーの会社員の日々の考えごと

夏が終わる前に食べたい…!

今週のお題「ごはんのお供」

朝晩は20度を切るようになってきた。

真夏、という感じではなくなってきた中で、どうしても、夏が終わる前に食べておきたいものがある。


それは…

だし。

夏野菜と香味野菜を細かく刻んで、醤油やめんつゆにつけたもの。

山形の郷土料理らしい。


その昔、高校の頃下宿していた家の親戚に、山形へお嫁に行った人がいて、その人直伝のレシピの「だし」は夏になると必ずご飯とともに出されていた。

採れすぎたキュウリや茄子や、ミョウガ、シソの消費にちょうど良かったんだと思う。


…当時は実は苦手で、あまり箸をつけなかった。
納豆が苦手な私は、当時はネバネバつながりで、オクラも苦手だったから。


しかし…大人になったら、この「だし」は、夏になると1回は食べたい好物になった。

良い意味での夏野菜の青くささ、香りの強さのおかげで、何となく涼を感じる。
脂っこいものを食べたくない夏バテ気味のときでも、体に心地よい滋味。
アツアツのご飯を食べるテンションになれなくても、だしと一緒なら何となく食べられる(むしろ食べ過ぎる)。


…こんなに好きなのだけれど、実はレシピを知らない。
ネットで検索したレシピで作ったりもしたけれど、どうも好みの味にならない。
そして、作っても食べるのが我が家は私だけ(まだ子どもたちには大人の味のようだ)なので、傷む前に食べきれる絶妙な量を作れない。

そんなこんなで、今年はまだ美味しい「だし」、食べることが出来ていないけれど、夏が終わりそうな今、無性に食べたい。


一念発起して、また手作りしようかなぁ…

夏の終わりに夏の名残を味わいたい!!!