昨日は昼頃までひたすら嵐だった。
横殴りに降る雪はひたすら重たく、雪かきが今シーズン最もしんどくて、途中までやって一旦引き上げた。
愛車のシエンタは、フロントガラスの傾斜がゆるやかで、車のうえの雪を完全に下ろさないと、運転中のブレーキなどをきっかけにして雪崩が起きて、前方が何も見えなくなる。
だから、どんなに急いでいても、車の雪は完全に下ろしてからでないと出かけないようにしている。
たまに、山ほど雪を車に乗せたまま公道に出ている車を見かけるけれど、あれは自殺行為だと思う。
1シーズンに一度は、そのフロントガラスの雪崩で公道で走行不能になる車を見かけるが、非常に迷惑だし、危ない。
話を戻して、とにかく、3月半ば過ぎの雪は、重い。
横殴りに降りつけたせいで、家の外壁が白くなっていたし、電線も重たくぶらりと垂れ下がっていた。
停電を警戒して懐中電灯の位置確認をしたり蓄電池の残量を見たりしながら、家で過ごした。
本当は通院の日だったが、あえなく断念。
怖かったから。
そうして、嵐が過ぎ去ったあとで、学校関係の集まりに顔を出してきた。
特定の誰かと深く仲良くなるのは苦手なので、広く浅く、でも笑顔で、を心がけていたら、いつの間にか色んな保護者さんと普通に和やかに話せるようになった。
息子たちが保育園の頃はそんなことができる気がしなくて、集まりのたびに胃を痛くしていたのだが、成長したなぁ、と思う。
季節が少しずつ先に進むように、私自身もまた、少しずつ何かが変わっていくんだな、と、帰宅してまた渋々雪かきをしながら考えた1日だった。