遅くてもやらないよりまし

シングルマザーの会社員の日々の考えごと

おみやげ


宮城に出張した同僚から、お土産をもらった。

どら焼きなのに正方形なの珍しい…。可愛い形。



つい2ヶ月くらい前まで、私のこと結構あからさまに避けていた人からお土産をもらうのは、不思議な気持ちだ。

私のブログを3か月以上前から読んでくださっている人には、もしかしたら記憶があるかもしれないけれど、春頃、かなり仕事で苦い思いをして、ブログでも少し、つらい気持ちを吐露した。


それでも、その後もどんな状況でも徹頭徹尾変わらない態度を取り続けて、相手がミスした時も休んだ時も、過剰に…ではないが、黙ってできることをしているうちに、いつの間にか何もされなくなった。
逆にこの前は厄介な仕事で困っているときに突然手伝ってもらえたりもした。


…私の態度は、多分間違っていなかったのだと、思いたい。


基本的に仕事では誰に対してもあまり変わらないトーンで淡々と接してしまうので、特にも同性や年下の同僚には「冷たい人」と思われているかもしれない。

中途入社の若い女の人たちとも、あまり積極的には仲良くしない。


長年ペアを組んでいる同僚とはプライベートでも連絡を取ることもあるし、今の上司など入社当時から知っていてある程度気心が知れている人とは、グループみたいな空間で談笑することはあるけれど…みんなと個々に親しくする必要はあまりないかな、と思っている。


給湯室にも休憩室にもめったに行かないから、話す機会自体がない。

だから、外的な情報や印象では、好印象かと言われると、どうだろう、分からない。


それでも、地味に細々と与えられた役割を果たしているのを、分かる人がほんの少しでも分かってくれたらそれでいい。





どら焼き、美味しかった。