特別お題「わたしがブログを書く理由」
ブログを書く理由。
改めて考えてみると、結構難しい。
私がブログを始めた頃。
コロナウイルスが流行りだして、出かけられない、当たり前が当たり前じゃない中で。
子どもたちのことを守れるのか、不安な気持ちの中で。
思うように誰かと会えない、ウイルスの有無でお互いが疑心暗鬼になり、ギスギスした空気の中で。
そんな中でも、岩手の小さな田舎の町で模索しながら生きている自分を見てほしい知ってほしいと、思ったのかもしれない。
そんな思いから始めて、試行錯誤しているうちに、少しずつ少しずつ読者さんが増えていき…時々はてブさんに取り上げられることも出てきて。
自分を出すことのほかに、スターをくれた方のブログを覗きに行く楽しみも覚えた。
会えなくても、顔も住んでいる街も知らなくても、それぞれの読者さんには生活があり、それらがブログの中で生き生きとしていて、心の中の気持ちが滲み出ていて…
狭い自分の世界に、小さくたくさん穴を開けていくような感覚。
コロナだろうが田舎だろうが、一人じゃないんだなぁと、幾度となく安心をもらった。
雷が怖いこと
産後うつに苦しんだこと
仕事の悩みや子どもとのこと
1人で頭を抱えて悩んでいたそれらを綴った気持ちに対して、共感や励ましをもらって繋がれたことで、コロナ前より、見知らぬ誰かを慮る気持ちを実感できた。
今繁忙期と体調不良で、こまめにスターをお返しできない心苦しさはあるけれど、それでも、読み始めると、ついつい時間を忘れて色んな方のブログを読んでしまう。
そこにはそれぞれの方々の「生活」「ココロ」があるからなんだとおもう。
特別お題をきっかけに…ブログから繋がったすべての方に、日頃感じる心からの感謝を。
ありがとうございます。
