今夜は雷の予報である。
今は恐ろしく静かだが、発雷確率は高く、おそらくこれから雨だろうなと思われる空。
夏が過ぎて、落ち着いたと思っていたのに。
全然落ち着いていなかった。
波のように押し寄せる雷と雨への恐怖感。
やっぱり恐怖症、予期不安はそう簡単には治らないものなのだなぁ。
起きられないかもしれない不安より、一睡もできないことの回避のために、リスミーという薬を飲み、布団に包まる。
何もありませんように。
私よ、目覚めるな。
ぐっすり眠れますように。
それにしても…やっぱりダメなのね。
落胆、大きい。そんな夜。